沿革
2023年度
- 佐藤三久氏から塙敏博氏に会長を交代。
- 顧問職を新設し、石川裕氏、佐藤三久氏が就任。
- 「HPCクラウド部会」を新設。
2022年度
- ハイブリッド形式(対面とオンライン)によるPCCワークショップ、PCCシンポジウムの実施。
- 部会主催のオンラインワークショップを多数開催。
2021年度
- 会長補佐職を新設
- 設立20周年記念事業として次を行った。
- WEBサイトの全面リニューアル
- 20周年記念 PCクラスタシンポジウム(PCCC21)の開催
- 「AI・機械学習技術部会」を新設。
2020年度
- 石川裕氏から佐藤三久氏に会長を交代、新運営方針を策定
- 新運営方針は、その目的を、「PCサーバ技術を基にしたHPCクラスタの構築・利用技術およびHPCクラスタを基盤とする関連情報システムに関する市場育成に貢献する」こととし、専門部会は次に再編した。
- HPCオープンソースソフトウェア普及部会
- 実用アプリケーション部会
- 普及広報部会
- Covid-19対策としてすべての会議、展示をオンラインにて実施
- "XcalableMP PGAS Programming Language"をSpringerからオープンアクセスで出版
- "Operating Systems for Supercomputers and High Performance Computing"(Springer)が出版され、SCoreについて記述した。
- Slackアカウントの開設(PCCC20)
- YouTubeアカウントを開設(PC Cluster Consortium)
2019年度
- 第1回XcalableACCチュートリアルを開催
- Twitterアカウントの設置(PrPccc)
- 「今後のPCCCの活動のあり方を検討する会」にて方向性を議論
2018年度
- Process-in-Process(PiP)の論文がHPDC'18にて最優秀論文賞を受賞。これを持って
PiPをオープンソースとして配布開始
- XcalalbeMPハンドブックをリニューアル
- HPCオープンソースソフトウェア普及部会を新設
- 実用アプリケーションシンポジウムを開催
2016年度
- Process-in-Process (PiP)の開発支援を開始
- Omni XMP V1.0 をリリース
2015年度
- McKernel α版をリリース
- MPI 2.2通信ライブラリ規格書の翻訳
- XcalableACCのWEBページをオープン
- リファレンス実装Omni XcalableMP 0.9.0をリリース
- 「LENS国際ワークショップ」を開催
2014年度
- SC14のHPC Challenge Class2でベストパフォーマンス賞を受賞
2012年度
- 文科省「将来のHPCIシステムのあり方の調査研究」にてproof of concept実装が行われているMcKernel およびMPI通信ライブラリ開発を支援
- XMP仕様書 version 1.1を公開
2011年度
- 設立10周年を迎え、コンソーシアムの目的を変更。
「PCクラスタおよびアクセラレータ技術によるローエンドからハイエンドHPC市場育成に貢献することを目的とする」
- PCクラスタの新たな課題に取り組むため、部会構成を見直し、4つの専門部会を立ち上げた。
- システムソフトウェア技術部会
- 並列プログラミング言語XcalableMP規格部会
- PCクラスタ実用アプリケーション部会
- 普及・広報部会
2010年度
- SCoreシステムソフトウェアを保守つつ、文部科学省プロジェクトの「eサイエンス実現のためのシステム統合・連携ソフトウェアの研究開発」における課題「シームレス高生産・高性能プログラミング環境」で開発されたソフトウェア群をSCore 標準配布に含め、SCore7として正式リリースし、PCクラスタの普及に努めた。またSCore 7をSourceforgeに登録した。
- 東大・京大・筑波大・東工大・理研とともに第3回クラスタシステム上での並列プログラミングコンテストを開催
- 若手の並列プログラマ育成のため,XMPを用いた並列プログラミングコンテストXMP Challengeを開催
- 設立10年の節目にあたって、PCクラスタコンソーシアムの今後のあり方を議論
2009年度
- 文部科学省プロジェクトの「eサイエンス実現のためのシステム統合・連携ソフトウェアの研究開発」の中の課題「シームレス高生産・高性能プログラミング環境」で開発されたソフトウェアをSCore 7に同梱
- 東大・京大・筑波大・東工大・理研とともにプログラミングコンテストを開催
2008年度
- SCore 7をリリース
- 東大・京大・筑波大・東工大とともにプログラミングコンテストを開催
2007年度
- 大学情報基盤センターとの連携模索の一環としてワークショップを共催
2005年度
- 「PCクラスタのユーザビリティ向上のための開発」をテーマに、IPA事業を受託
- SCore 6をリリース
- 筑波大学が開発したクラスタPACS-CS (2560ノード)でScoreを使用
2004年度
- SCoreパッケージの標準配布を開始
- SCore Readyモデルの提供開始
- コンソーシアムの持つ動作検証プログラムによってコンソーシアムならびに会員企業がSCoreの動作検証を行った機種の情報提供を開始
- メーリングリストによるユーザサポートを開始
- シンポジウム、チュートリアルの開催
2002年度
- SCoreシステムソフトウェアの開発を維持しつつ、国内外におけるSCoreおよびPCクラスタの認知向上および市場育成、ならびに、国内コンソーシアム会員拡大に努めた。
2001年10月4日
- 技術研究組合新情報処理開発機構が開発したSCore(エスコア)クラスタソフトウエアならびにOmni OpenMP処理系を中核としたクラスタソフトウエアの開発の継続、維持、普及を通して、PCクラスタシステム市場育成に貢献することを目的に、石川裕氏を会長に、法人会員21社により設立
- 活動にあたって、4つの部会を設置
- 開発部会
- 調査・評価部会
- アプリケーション・技術支援部会
- 普及部会