PCクラスタコンソーシアム

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コンソーシアムのご紹介

PCクラスタコンソーシアム 新運営方針

2020年7月3日

いわゆるPCクラスタと呼ばれていたマイクロプロセッサによる並列システムは、今や科学技術計算を中心とするHPCのみならず、ビッグデータを支える大規模データ処理システム、さらにはディープラーニングなどのAIのためのプラットフォームとしても、欠くことのできない現代社会を支える情報基盤となっています。また、その利用形態も従来の並列システムや大規模サーバとして利用するだけでなく、仮想化技術を利用したクラウド利用も進んでいます。

PCクラスタコンソーシアムは、これまで、PCクラスタ技術の黎明期に技術を先導した技術研究組合新情報処理開発機構の成果を基に、PCクラスタのためのソフトウエアの開発、維持、普及を通して、PCクラスタ市場育成に貢献することを目的として設立されました。

設立後20年余り経ち、PCクラスタがサーバの中心的なプラットフォームになるにつれて、様々な利用形態、多様なニーズに対応する運用技術、さらにシステムを高度化する周辺関連技術が活発に開発され、著しい進歩を遂げ、その重要性は増しています。

PCクラスタコンソーシアムは、これまでPCクラスタ技術の普及・市場育成に取り組んできたコミュニティとその実績を生かし、PCサーバ技術を基にしたHPCクラスタを対象に、クラウドなどの先進的なHPCクラスタ利用技術と、AIやビッグデータ利用などのHPCクラスタを基盤とする関連情報技術の普及と市場育成に貢献します。

本コンソーシアムは、次のような活動を行います。

1.HPCクラスタとHPCクラスタを基盤する情報システムに関する技術交流会、講演会、講習会、展示会

HPCクラスタとHPCクラスタを基盤する情報システムの普及、市場の拡大を目指して、技術交流会や講習会等を開催し技術の普及に貢献し、講演会や展示会により市場の育成を支援します。特に、クラウド技術やコンテナ技術などの先進的な利用技術、AIやビックデータなどのPCクラスタを基盤とする革新的な情報システムの普及・技術交流に取り組みます。

2.HPCクラスタを活用するオープンソースソフトウエアの普及支援活動

現在のHPCクラスタは多くのオープンソースソフトウエアにより利用されています。これまで支援してきたMcKernelやXcalableMPのみならず、我が国で開発されたオープンソースソフトウエアを中心に、様々なオープンソースソフトウエアの利用に関しての講習会や情報共有のためのコミュニティの支援を行います。

3.HPCクラスタとHPCクラスタを基盤する情報システムに関する産学連携支援

会員企業と大学等が連携するための活動を支援します。特に、大規模情報システムを運営している、大学の情報基盤センター等とベンダーとの交流を支援します。

4.HPCクラスタとHPCクラスタを基盤する情報システムに関する調査、情報共有

HPCクラスタとHPCクラスタを基盤する情報システムに関する技術動向調査を行い、会員の皆様と最新の技術情報について共有します。

5.コンソーシアムによるポータルサイト運営による技術情報、製品情報の集約・情報共有

クラスタに関する技術情報、製品情報を集約し提供します。

本コンソーシアムは、HPCクラスタおよびHPCクラスタを基盤する情報システムと、これらのシステムのための応用ソフトウエアを製造、販売しようとする法人、同技術を研究・発展・普及させようとする団体・法人・個人等であって、本コンソーシアムの目的・趣旨に賛同頂ける幅広い方々の御参加をお待ちしております。

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