Pacific Teck Japan

世界最先端のストレージ・仮想化・ジョブ管理・クラウドの有効活用

Pacific Teckは、世界中の最先端技術から生まれるソフトウエア製品ならびにサービス専門のプロフェッショナルです。エンタープライズコンピューティング、HPC・機械学習に最適な環境の構築に必須となる製品を、日本をはじめアジア・パシフィックへ提供しています。今回「ストレージ」「仮想化」「クラウド」の3つのテーマで、弊社の提供する製品群が、どのようなことを、どのように実現できるのかについて、これまでの実績を踏まえてご紹介いたします。

コンピュートノード上にストレージを実現する

サーバー、ネットワークのパフォーマンス向上と、NVMeドライブの登場は、コンピュートノード上で高速かつ高信頼なストレージを構築することを可能にしました。 これにより別途高速ストレージ製品の導入が不要となり、コスト面で有利なだけでなく、ユーザの要件に基づいたファイルシステムを動的に、しかもアプリケーションに最も近い場所に生成することができます。コンピュートノード上に世界最速のファイルシステムを作成する方法を紹介します。

コンテナを使った計算ノードの仮想化とジョブ管理

コンテナでシミュレーションを実行することは、多彩なアプリケーションが要求する多彩な環境をホスト環境に依存することなく実現するなど、多くの利点があります。中でもSingularityはコンテナイメージを単一ファイルとし、ユーザー自身による管理を大幅に簡略化します。また、管理者権限を要求しない設計はシステムを汚染せず、電子署名によるイメージ同一性の保証は、再現性とセキュリティ対策を同時に実現します。そして 昨今のコンピュートノードはリソースがますます豊富となり、コンテナと連携しつつ、1つのノード、1つのGPU上で複数のジョブを効率的に実行できるスケジューラを採用することが、AI/機械学習システムを構築する上で重要な要素になっています。

クラウドとティアリングを実現・ストレージリソースを有効活用する

ほとんどのHPCセンターでは大規模な並列ファイルシステムを導入していますが、何ヶ月もアクセスされないデータをそこで保管することは、コスト的に見あうでしょうか? 私たちは、HPCのシステムには3層のストレージがあるべきだと考えています。1層目は高速な共有ファイルストレージ、2層目はオンプレミスのオブジェクトストレージ、そして最終的な長期ストレージに低コストかつ使いやすいクラウドストレージです。Pacific Teckは、そのすべての階層のストレージを提供しており、特定ポリシーの下で階層間でデータを移動させるシステムの構築も可能です。

シンポジウム会場の発表時間

12月14日(月)16:45~17:00 「AI/HPC 共存を実現するソフトウエアの事例紹介:ジョブ管理・仮想コンテナ・オンプレミスとクラウドのS3互換ストレージ・高速分散ファイルシステム」
ハワード・ワイス(Pacific Teck Japan)

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URL
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