筑波大学計算科学研究センター

筑波大学計算科学研究センターのスーパーコンピュータと学際計算科学の最前線

筑波大学計算科学研究センターでは、科学諸分野と計算機科学分野の協働・融合を軸とした「学際計算科学」を推進し、超高速計算機システム技術の開発を行うとともに、科学の諸領域における超高速シミュレーションおよび大規模データ解析や情報技術の革新的な応用方法の研究を行う、コ・デザインと呼ばれる研究手法を続けています。このコンセプトは現在の超高性能・超大規模コンピュータ開発の礎となっています。2019年度からはコ・デザインに基づくスーパーコンピュータである Cygnus (PACS-X)の運用を開始し、GPUとFPGAを組み合わせて相補的に利用することを世界で初めて実用化した画期的な多重複合型演算加速システムを実現しました。

スーパーコンピュータ「Cygnus」

筑波大学計算科学研究センターでは、2019年4月より、新スーパーコンピュータCygnusを運用しています。Cygnusは、次世代のスーパーコンピュータとして、GPUクラスタの技術を踏襲しつつ、さらなる新技術の開発とアプリケーションプログラム開発を目指し、GPUに加え超高性能FPGAを併せて搭載しています。Cygnusの全ノードは4台の最新型GPUを備え、さらに全ノードの半分弱のノードにはこれらに加え2台の最新型FPGAを搭載しています。

新スーパーコンピュータCygnus

学際計算科学による最新の研究成果

筑波大学計算科学研究センターには、素粒子物理、宇宙物理、原子核物理、量子物性、生命科学、地球環境、高性能計算機システム、計算情報学の8つの研究部門があり、各部門間での研究連携や、学内外、国内外での共同研究が活発に行われています。
各部門の研究成果をポスター形式で紹介します。

問い合わせ先

筑波大学計算科学研究センター
広報・戦略室 橋本慧子

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URL
https://www.ccs.tsukuba.ac.jp/

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