CLOG2SLOG(1)
USER COMMANDS
CTCLOG2SLOG(1)
名称
clog2slog - ログファイルを CLOG から SLOG に変換する

書式
clog2slog [ -d=FrameNum ] [ -f=FrameSize ] file.clog

オプション
-d=FrameNum
ディレクトリに入るフレーム数を指定します。
-f=FrameSize
フレームのサイズを KB で指定します。

解説
clog2slog コマンドは CLOG ログファイルフォーマットを SLOG フォーマットに変換します。

MPI プログラムを -mpilog オプションをつけてコンパイルしたファイルを 環境変数 MPE_LOG_FORMAT を設定しないで実行すると CLOG フォーマットの ファイルを生成します。 jumpshot ログファイルビューアは SLOG フォーマットのみ使用できます。

SLOG-API の現在の実装の制限のため デフォルトもしくは提供されるフレームサイズが小さすぎるときは、 SLOG ファイルの生成に問題がおこるかもしれません。 clog2slog を使用して変なエラーがおこったら、以下のように フレームの最大数を増やすかフレームサイズを大きくするかしてください。

clog2slog -f=NewFrameSizeInKiloByte filename.clog
フレームサイズを 4MB 以上にしてうごかなくなった場合は、 以下のようにフレームの最大数を大きくしてみてください。
clog2slog -d=NewFrameNumber filename.clog
フレームサイズのデフォルトは 64 KB です。
参照

logviewer(1), upshot(1), mpicc(1), mpic++(1), mpif77(1), mpif90(1), MPE ユーザガイド (英語)


CREDIT
This document is a part of the SCore cluster system software developed at PC Cluster Consortium, Japan. Copyright (C) 2003 PC Cluster Consortium.