[SCore-users-jp] EITによるパーティション

kameyama @ pccluster.org kameyama @ pccluster.org
2004年 2月 27日 (金) 10:25:54 JST


亀山です.

In article <403DDA17.9080800 @ dtc.co.jp> Toshiyuki Kodama <kodama @ dtc.co.jp> wrotes:
> / *
> /boot 100(MB)
> swap 2048(MB)
> 
> という感じに割り当て、インストールを行ったのですが、インストール終了後、
> 計算ノードからログインすると、何故か、2本目にswap領域が割り当てられてし
> まいました。
> 
> 上記のパーティション設定で、1本目だけに割り当てるには、どのファイルをど
> ういう
> 風に編集すれば宜しいのでしょうか。

EIT ではこのような要求を考慮していません.
RIT では compute host の install を anaconda の kickstart
ファイルを使用して実現しています.
kickstartファイルは
    /opt/score/setup/RedHat/instimage/compconf
にあります.
install を開始する前でしたら
    /opt/score/setup/RedHat/instimage/compconf/.conf
のしたに数字のファイルがあります.
これが compute host の install 順になります.
install したあとは
    /opt/score/setup/RedHat/instimage/compconf
直下の MAC address のファイル名に変ります.
kickstart ファイルのフォーマットは redhat 7.3 を full install
たのでしたら
    /usr/share/doc/anaconda-7.3/kickstart-docs.txt
にありますが, EIT で使用している installer は
redhat 7.2 のものを使用しているので, 使用できない機能があるかもしれません.

しかし, partition をどの disk に作成するか指定する機能は使用できそうです.
具体的には, config file の
    part swap --size 2048
とかいう部分を
    part swap --size 2048 --ondisk sda
のように指定すれば, swap は sda に作成されます.
(一つのパーティションを指定すると, ほかのパーティションの配置に
影響しますので, 全部の part 行に -ondisk の記述を入れる必要があると
思います.)

config file を直接触りたくない場合は EIT のソースを修正することに
なります.
config file の書き込みは
    /opt/score/lib/tcl/chost.tcl
の MakeKSCFG で行っています.
ここの
    foreach field $allParts {
の loop のなかの puts 行の文字列すべてに
    --ondisk sda
を追加してやればよいと思います.
(GUI で disk を指定できるようにするためにはもっといじらないと
いけませんが...)

                       from Kameyama Toyohisa



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