PCクラスタワークショップ in 柏2017

 主催 PCクラスタコンソーシアム
 共催 最先端共同HPC基盤施設(JCAHPC)
東京大学情報基盤センター
筑波大学計算科学研究センター
 日時 2017年2月17日(金) 13:30~19:30
 会場 東京大学 柏キャンバス
第2総合研究棟 3階315室 会議室2 
 参加費 無料(但し、懇親会1000円)
 定員 70名
 事前登録

こちらから(JCAHPCセミナーと共通)
PCクラスタワークショップは定員になりましたので
事前登録を締め切りました

開催趣旨

 この度、最先端共同HPC基盤施設(JCAHPC)、東京大学情報基盤センター、筑波大学計算科学研究センターの共催をいただき東京大学柏キャンバスで、「PCクラスタワークショップ in 柏2017」を開催することになりました。 本ワークショップでは、PCクラスタコンソーシアムの活動報告に加え、「メニーコア時代のプログラミング(仮題)」をテーマにパネル討論を行い将来のスーパーコンピューティング像を議論します。 さらに、講演「メニーコア型大規模スーパーコンピュータシステムOakforest-PACS(OFP)の現状と動向」に加え、新スーパーコンピュータの見学も企画しております。 最新のPCクラスタを取り巻く技術動向が満載のワークショップです。
 多数のご参加をお待ちしております。


プログラム

2017年2月17日(金)

13:10 - 受付開始
13:30 - 14:20 PCクラスタコンソーシアム活動報告
13:30 - 13:40 (PCクラスタコンソーシアム)
「PCクラスタコンソーシアムのご紹介」講演資料
 石川 裕
(PCクラスタコンソーシアム・理化学研究所)
13:40 - 14:00 (システムソフトウェア技術部会)
「Process-in-Process:新しいノード内並列実行モデル」講演資料
 堀 敦史
(理化学研究所)
 Process-in-Process (PiP) は、理研で研究開発が進められている、ユーザレベルで実装された新しいノード内並列実行モデルについて、その概要についてご紹介いたします。
14:00 - 14:20 (並列プログラミング言語XcalableMP規格部会)
「KNLクラスタOakforest-PACS(OFP)でのXcalableMPの性能評価とXMP2.0の課題」
 佐藤 三久
(理化学研究所)
 OFPでのXcalabelMPを用いたプログラムの性能評価について報告するとともに、現在規格部会で検討を進めているXcalableMP 2.0の課題について述べる。
14:20 - 14:40 ブレイク
14:40 - 16:40 パネル討論「メニーコア・クラスタをどう使いこなすか。―メニーコア時代のプログラミング―」
司会 佐藤 三久(理化学研究所)
パネリスト
(50音順)
中島 研吾(東京大学)
中島 耕太(富士通研究所)
中島 浩(京都大学)
朴 泰祐(筑波大学)
16:40 - 17:10 講演「メニーコア型大規模スーパーコンピュータシステムOakforest-PACS(OFP)の現状と動向」講演資料
 塙 敏博
(東京大学・最先端共同HPC基盤施設)
 Oakforest-PACSシステム(OFP)は筑波大学計算科学研究センターと東京大学情報基盤センターが共同で運営する 「最先端共同HPC基盤施設(JCAHPC: Joint Center for Advanced High Performance Computing)」が設計,調達,運用するシステムで,最新のIntel Xeon Phi(Knights Landing)8,208ノードを搭載し,ピーク性能25 PFLOPS,HPL性能13.56 PFLOPS(世界6位,国内1位),HPCG 0.3855 PFLOPS(世界3位,国内2位),Green 500 4.986 GFLOPS/W(世界6位,国内2位)の国内最大のスーパーコンピュータシステム。本講演では,OFPシステムの概要,運用状況についてご紹介します。本講演に引き続きOFPシステムの見学を実施いたします。
17:10 - 18:00 Oakforest-PACS(OFP)システム見学
  
18:00 - 19:30 懇親会(会費 1000円)
(柏キャンパスカフェテリア)