PCクラスタコンソーシアム

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PCクラスタワークショップ in 大阪2015

主催 PCクラスタコンソーシアム
会場 富士通株式会社
関西システムラボラトリ
4階大会議室
参加費 無料
定員 150名
事前登録 2015年2月15日まで
本ワークショップは終了しました。多数のご参加ありがとうございました。

開催趣旨

 科学技術の発展のためには、大規模計算科学シミュレーションが必要不可欠であり、PCクラスタは計算科学へのゲートウェイです。PCクラスタコンソーシアムでは、産業界、アカデミック界と連携して、計算科学へのゲートウェイであるPCクラスタの普及に努めてきております。
 本ワークショップでは、 株式会社PEZY Computing 齊藤元章様より特別講演「民間ベンチャー企業による、小規模スーパーコンピュータ開発の取組み」を、東京大学情報基盤センターの片桐孝洋先生より「 実用アプリケーション・クラウド」についての講演をいただきます。
 さらに、恒例の「PCクラスタプラットフォーム最新動向」に加え、「メニーコアにおける新しいタスクモデル」、「並列プログラミング言語の性能評価」を理化学研究所計算科学研究機構の堀敦史様、中尾昌広様からご講演をいただきます。
 最後に、弊コンソーシアム会員企業のこの分野への取り組みを紹介させていただきます。

 多数のご参加をお待ちしております。


プログラム

2015年2月20日(金)

9:30 - 受付開始
10:00 - 10:10 オープニング
 石川 裕(PCクラスタコンソーシアム/理化学研究所)
10:10 - 10:50 特別講演「民間ベンチャー企業による、小規模スーパーコンピュータ開発の取組み」 講演資料
 齊藤 元章(株式会社PEZY Computing)

 弊社グループでは、何れも独自の「メニーコアプロセッサ」、「液浸冷却シス テム」、「超広帯域積層DRAM」の開発を進めています。昨年11月には1,024コアのメニーコアプロセッサと試作段階の液浸冷却システムを組合せ、初めて小規模のスーパーコンピュータ開発を行いました。今後の開発計画や目指す方向性、民間ベンチャー企業ならではのエクサスケール・コンピューティング開発に向けた取り組みついて、概要の御紹介をさせて頂きます。
10:50 - 11:50 講演
10:50 - 11:20 「実用アプリケーション・クラウドのご紹介① 概要・活用例・利用公募」 講演資料
 片桐 孝洋(東京大学)

 本報告では、PCクラスタ・実用アプリケーション部会の平成26年度以降の活動予定を紹介するとともに、本部会で提供を予定している実用アプリケーション・クラウドについて、システムの概要を紹介します。本クラウドでは、OpenFOAMに代表されるオープンソースソフトウェア(OSS)の提供を予定しています。このOSSを活用した研究例を紹介します。本クラウドの利用について、審査の上で無料利用できる制度も開始します。この制度に関する公募内容の紹介も行います。
11:20 - 11:50 「実用アプリケーション・クラウドのご紹介② Microsoft Azure」 講演資料
 平塚 建一郎(日本マイクロソフト株式会社)

 Microsoft Azureは、マイクロソフトが提供するパブリック クラウド サービスで、Windowsはもちろんのこと、Linuxもサポートするオープンなプラットフォームです。Microsoft Azureでは、HPCインスタンスもご用意しており、クラウドを通じて、高パフォーマンスかつ拡張性の高いHPCコンピューティングを、誰でも、オンデマンドでご利用できます。 本セッションでは、Microsoft Azure全体像、および、Microsoft AzureによるクラウドHPCソリューションについてご説明させていただきます。
11:50 - 13:30 昼休み
13:30 - 14:30 PCクラスタプラットフォームの最新動向
13:30 - 14:00 「並列化とHPCシステム構成要素の最新動向」
 根岸 史季(インテル株式会社)

 CPUのコアの増加と共にあらゆるレベルでのアプリケーション並列化の重要性は増してきています。この様な横方向への最適化と同時にシステムという観点での縦方向の最適化が今後の課題になります。 インテルにおいてはCPUだけでなく、ネットワーク、ストレージ等の各要素の最適化の取り組みをご紹介いたします。
14:00 - 14:30 「AMDコアのイノベーション "Ambidextrous Computing" ロードマップとその後」
 林 淳二(日本AMD株式会社)

 既に業界最高峰のグラフィックスとx86系APUプロセッサーを世にリリースしているAMD。 ワークロードに合わせて今年と来年に続々とリリースする3種類のAMDプロセッサーや、サーバー用グラフィックス等の最新情報をお伝えすると同時に、昨年2014年から始まったAMDの Ambidextrous (二刀流)Computing製品戦略と将来製品の概要に関してご紹介します。
14:30 - 15:00 「メニーコアにおける新しいタスクモデル」 講演資料
 堀 敦史(理化学研究所計算科学研究機構)

 メニーコアはエクサ時代に要求される電力性能比を実現する技術として注目されている。このため、システムソフトウェアもメニーコアへの対応が求められている。本発表では、メニーコアに向けた新しいタスクモデルを提案し、MPIへの試験実装による評価結果を発表する。
15:00 - 15:30 休憩
15:30 - 16:00 「HPC Challenge Benchmarkによる並列プログラミング言語XcalableMPの性能評価」 講演資料
 中尾 昌広(理化学研究所計算科学研究機構)

 並列言語XcalableMPが持つ生産性と性能を評価するため,並列システムのベンチマークとして有名なHPC Challenge Benchmarkの実装を行いました。その結果を、2014年11月に国際会議SCで行われた並列言語のコンテストHPC Challenge Awards CompetitionのClass 2部門に投稿したところ、XcalableMPはBest Performance Awardを受賞しました。その凱旋報告やベンチマークの実装について工夫した点について紹介します。
16:00 - 17:30 企業発表
16:00 - 16:15 「富士通のHPC向けクラウドサービス『TCクラウド』のご紹介」 講演資料
 藤野 秋彦(富士通株式会社)

 富士通では、スーパーコンピュータやPCクラスタとともに、手軽にHPCをご利用いただけるクラウドサービスとして「TCクラウド」をご提供しています。HPCワークロードに適したクラウドとして基本的な要件に加え、さらに富士通ならではの様々な機能・サービスを備えています。
16:15 - 16:30 「NECのHPC製品のご紹介」
 永谷 公学(日本電気株式会社)

 NECのHPCクラスタソリューション「LXシリーズ」についてご紹介いたします。 サーバの最新ライナップやアプリケーションソリューションサービスなどについてご説明します。 また、最新のHPC製品戦略についてもご紹介いたします。
16:30 - 16:45 「日立のテクニカルコンピューティングへの取り組み」
 清水 正明(株式会社日立製作所)

 日立製作所のテクニカルサーバおよびサーバラインナップをご紹介します。また、最新のPCクラスタシステムやビッグデータなどへの取り組みについてお話します。
16:45 - 17:00 「分散機械学習プラットフォーム axLinux/雷神L などのご紹介」 講演資料
 竹岡 尚三(株式会社アックス)

 AXEはシンクライアントや自動車に必要な基本ソフトウェア及び、サーバ技術、AI技術を開発提供し、また、データマインニング・サービスを提供しています。 今回は、64ビットクラスタOSに、サポートベクタ・マシンやニューロネットワークの学習を、分散並列によって、高速に行える「分散機械学習プラットフォーム axLinux/雷神L」をご紹介します。
17:00 - 17:15 「クレイドル製品のトピックスと周辺ツールのご紹介」 講演資料
 黒石 浩之(株式会社ソフトウェアクレイドル)

 当社製品は汎用CFDアプリケーションでありながら設計現場で使えるCFDツールとして周辺ツールの強化を行っております。デモを交えながらクレイドル製品のトピックスとともにご紹介いたします。
17:15 - 17:30 「Splunkのご紹介」 講演資料
 小林 裕之(SCSK株式会社)

 システム管理や対セキュリティ対策等の観点からシステムログ管理の重要性が増してきています。利用しているユーザ及びアプリケーションは適切か?不正利用はないか?システムリソースの使用状況は適正か?どのタイミングでシステムの増強を行う必要があるか?ログを分析する事によって、様々な事が可視化できるようになります。全世界で9700社、日本国内でも200社の導入実績があるログ管理ソフト「Splunk」をご紹介します。
17:30 - 19:00 懇親会

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