MKPMETHERNETCONF(8)
MAINTENANCE COMMANDS
MKPMETHERNETCONF(8)
名称
mkpmethernetconf - ホストグループもしくはPM/Agent/UDP コンフィギュレーションファイルから PM/Ethernet コンフィギュレーションファイルを生成します

書式
mkpmethernetconf [-speed speed] [-unit unit-number] [-device ethXX] [-maxnsend maxnsend] [-backoff backoff] [-checksum checksum] -g hostgroup [output-file]

mkpmethernetconf [-speed speed] [-unit unit-number] [-device ethXX] [-maxnsend maxnsend] [-backoff backoff] [-checksum checksum] configuration-file [output-file]

解説
mkpmethernetconf は ホストグループもしくは PM/Agent/UDP コンフィギュレーションファイルから PM/Ethernet コンフィギュレーションファイルを生成します。 mkpmethernetconf は自動的に PM/Agent/UDP コンフィギュレーションファイルに記述されているホストに rsh を行い、ifconfig(8) を実行して Ethernet アドレス(別名 MAC アドレス)を得ます。

オプション
-speed speed
PM/Ethernet デバイスの speed を指定します。デフォルトのスピードは 100 です。

-unit unit-number
PM/Ethernet デバイスの unit-number を指定します。この番号はアタッチコマンド etherpmctl(8) に指定されたユニット番号と同じである必要があります。 デフォルトのユニット番号は 0 です。

-maxnsend maxnsend
PM/Ethernet デバイスの macxnsend を指定します。 デフォルトは speed が 100 より大きいいときは 16、そうでないときは 0 です。

-backoff backoff
PM/Ethernet デバイスの backoff を指定します。 デフォルトは 4800 です。

-checksum checksum
PM/Ethernet デバイスの checksum を指定します。 デフォルトは 0 (オフ) です。

-device ethernet-device(such as eth1)
複数のNICを搭載している場合、Ethernetデバイス名ethXX を指定する。(Network Trunking向け)

-g hostgroup
ノードグループのリストを指定します。 hostgroupscorehosts で解釈されます。 クラスタデータベースサーバを見るために環境変数 SCBDSERV が設定されている必要があります。
configuration-file
PM/Agent/UDP コンフィギュレーションファイルを指定します。フォーマットについては PM-II Agent/UDP CONF(5) で定義されています。

output-file
コンフィギュレーションを出力するファイル名を指定します。この引数が指定されなかった場合、標準出力が使用されます。

環境変数
SCORE_RSH
リモートホストでコマンドを実行するときに使用するコマンドを指定します。 SCORE_RSH が設定されていないときは rsh を使用します。

関連項目
PM-II ETHERNET CONF(5), etherpmctl(8), mkpmethernetdev.sh(8)

CREDIT
This document is a part of the SCore cluster system software developed at PC Cluster Consortium, Japan. Copyright (C) 2003 PC Cluster Consortium.