[SCore-users-jp] 開催案内: SCoreワークショップ in 関西(3月3日)
Yutaka Ishikawa
ishikawa @ is.s.u-tokyo.ac.jp
2006年 2月 14日 (火) 12:45:13 JST
SCoreユーザの皆様、
下記の通り、SCoreワークショップを3月3日に開催致します。
最終プログラムが出来ましたので、再度アナウンスさせて頂きます。
事前登録をお願いしておりますので、御参加される方は、3月1日までに
http://www.pccluster.orgからご登録のほどお願い申し上げます。定員になり
次第締め切らせて頂きます。
皆様の御参加をお待ちしております。
石川
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[SCore ワークショップ in 関西]
会期:2006年3月3日(金)
会場:富士通関西システムラボラトリ 8FセミナールームB
参加費:シンポジウム 無料
懇親会のみ有料(参加費1,000円)
定員:100名
09:30 - 10:00 受付
10:00 - 10:15 コンソーシアム紹介
石川 裕 (東大)
10:15 - 11:00 並列処理とMPI通信ライブラリ入門
石川 裕 (東大)
クラスタ上で並列アプリケーションを記述するための
MPI通信ライブラリの使い方を紹介します。また、MPIライブラリ
実装であるMPICH, LAM, Open OMPI, YAMPII, GridMPIについても
紹介します。YAMPIIは東大石川研が開発している通信ライブラリです。
当日、配布アナウンスを致します。
11:00 - 11:30 SCore入門
原田 浩(HP)
SCoreとBeowulfクラスタ、どこがちがうのか? SCoreの歴史と
特長を紹介します。
11:30 - 13:30 昼食
13:30 - 15:00 企業発表
13:30 - 13:50 PCクラスタ性能への取り組み
久門 耕一(富士通株式会社/株式会社富士通研究所)
PCクラスタ性能は、ノードの性能およびインタコネクトの性能に
大きく依存します。ハードウェアの素性能だけではなく、
インタコネクトドライバの性能やアプリケーションのCPU向けの最適化により
性能が大きく異なります。
本発表では、システム全体で高性能達成する技術に対する富士通の取り組みに
ついて説明を行います。
13:50 -14:10 NECのPCクラスタへの取り組み
松岡 浩司(日本電気株式会社)
NECのPCクラスタ向けハードウェア・ソフトウェア製品を中心に
PCクラスタへの取り組みをご紹介させていただきます。
14:10 - 14:30 日本HPのPCクラスタへの取り組みについて
根本 雅樹(日本ヒューレット・パッカード株式会社)
PCクラスタビジネスにどのように貢献し、ビジネスを拡大して
いくかについてご説明します。
14:30 - 14:50 Webポータルおよびワークロード管理への取り組み
松本 新一(アルテアエンジニアリング)
Webポータルe-Computeのご紹介およびPBS Professionalの
pbs_attachによるSCoreとのインターフェイス適用事例のご紹介
14:50 - 15:10
住商情報システム株式会社(予定)
15:10 - 15:20 break
15:20 - 15:50 PM通信ライブラリの最新情報
住元 真司(富士通研究所)
SCoreが提供する低レベル通信ライブラリPMにより、
TCPを使用しているBeowulfクラスタでは達成できない高性能が
実現されています。最新のPM通信ライブラリの性能と今後の開発に
ついて紹介します。
15:50 - 16:20 SCore-Dの使い方
堀 敦史(Allenia)
SCore-Dは、世界で初めてPCクラスタ上でギャングスケジューリング
を実現し、高性能マルチユーザ環境とチェックポイント機能を
提供したOSです。ドキュメントでは読みとれないSCore-Dの持つ
多様な機能を紹介します。
16:20 - 16:50 SCore Lightの概要
堀 敦史(Allenia)、長谷川 篤史(NES)、竹岡 尚三(AXE)、石川 裕(東大)
初心者でもクラスタを構築し運用できるようにするSCore Light
パッケージの開発状況について報告します。SCore Lightは、
ディスクレス機能、簡易クラスタ管理機能、簡易インストール
ツールなどから構成されています。
17:00 - 18:00 懇親会 (参加費 1,000円)
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