[SCore-users-jp] xinetd経由での起動について

[Hisaki Honjo]

本庄と申します。

どうしても分からないことがあり、
投稿させていただきました。

当方では以下の環境でSCoreを使わせていただいております。
OS    : RedHat 7.3
SCore : 5.8.0 (EITによりインストール)
Node  : Pentium4 3.2GHz x 16台
SW    : Gigabit

とあるSCoreプログラム 'prgA' があるとします。
これを、実行するために以下のようなシェルスクリプトを書きました。
  --- run.sh ------------------------------------------
  #!/bin/bash --login
  echo 'scrun -nodes=16 /home/score/prgA' | scout -g 16
  -----------------------------------------------------
  補足：scout ⇒ scrun と連続して実行させるために、
        echoの結果をパイプで渡すようなことをしています。
        (他にスマートな方法があれば教えてください)

さて、ここからが本題なのですが、
このシェルスクリプトを実行する環境により、
正しく動作する場合と、エラーが出る場合とあります。

[正常の場合]
  リアルユーザscoreでログイン後、
  [score ＠ myhost]$ run.sh
  つまり、素直にコマンドラインから run.sh を起動する場合。

[エラーの場合]
  xinetdからネットワークアクセスをトリガに起動。
  この場合のxinetdパラメータは、user, group 共に
  リアルユーザscoreに設定。(ユーザscoreのプロセスとして起動される)

[エラー内容]
  FEP:ERROR SCore-D Login failed: Unable to connect with SCore-D server. (11)
  <15> SCore-D: Failed to (re)start job.

両環境の環境変数などを調べてみましたが、
ほとんど差は無く、また、試しに正常動作の環境変数を、
run.shに明記することでまったく同じ環境変数の状態に
してみたのですが、やはりxinetd経由ではエラーが出て動作しません。

なぜxinetd経由では実行できないのでしょうか？
環境変数以外に影響するものがあるのでしょうか？

どうしてもxinetd経由でSCoreを動作させたいため、
何かアドバイスなどありましたらお願いいたします。

以上よろしくお願いいたします。