[SCore-users-jp] pmOpenDevice: Invalid argument(22)
chisaki @ cs.kumamoto-u.ac.jp
chisaki @ cs.kumamoto-u.ac.jp
2002年 3月 5日 (火) 23:08:07 JST
苣木です。
夕刻からのはずが,結局毎度のごとく20時過ぎから...
今回,SCoreのinstallに際して,私の不手際でつまずいた点を
書いておきます。何かのお役にたてば幸いです。
0)
eitにによるパッケージをインストールを試みる。
GigaNIC(PLANEX GN-1000TC)でinstallしようとする。
停止した。(ドライバの問題ですね。)
server,compのすべてのNIC intel eepro100に変更。
1)
eitが起動 -> 細々と設定 -> install開始!
comp側をFDで起動 -> serverがcompXを見つける。
installが始まる。ここまで順調。
compのHDにinstallが終了。
server側で”インストール完了!”が表示されない。。。。
server,comp両者とも何も音沙汰がない。
クライアントのHDを別のマシンにつけて確認。
一応,インストールされている。
HDDには,VineLinux + MPICHなどが入っているので,
フォーマットしたくないので,
特定のパーティションに入れようとしたのが
原因のようである。
あきらめて,別途ディスクを用意してディスク全体を
フォーマットしてインストール完了。
2)
とりあえず,boot。
エラーで詰まる。
皆さんに質問。
別件:
Giga NIC PLANEX GN-1000TCとメーカーから
配布されいてるNICは,最新版のkernel 2.4.Xの最新版を使うと
まともにexportできるようである。
#一桁台とかは,mountはできてもexportできない。
rpcinfo -pでnfsが表示されない。
-----------------------------------------------------------
今後のために,リクエストです。
#皆さんで十分に検討された上で,
#今の仕様になっていることと存じます。
#勝手なことを書きますが,ど素人の戯言と思って
#怒らないでくださいね。
1)eitにて止まった原因が表示されなかった。
ディスク全体にインストールしない方が悪いのですが,
パーティションにinstallできるようになっていれば
ディスクの効率的な利用でき,うれしい。
2)”全体像が分かる”説明付のQuickStartが欲しい。
マニュアルは,手順通りにすれば動作すると思いますが,
例えば,
------
/etc/score.conf
/etc/score/etc/scoreboard.db
/opt/score/etc/pm_ethernet
/opt/score/etc/pm_udp
の4つが設定に絡んでいて,それぞれのホストネームは
全く同一?で記述しないと動作しない。
-------
などの記述。
また,なにかしらの理由でhostnameのチェックを
厳しくしてらっしゃるのでしょうが,
少数台の組で利用することを考えると,
ドメインをDEFAULTDOMAINで補完するなどがあるとうれしい。
セグメントをまたぐ様な大規模なものやグリッドコンピューティングを
考えると仕様としては,FQDNの方がいいのかもしれませんね。
3)server, compXの両者においてN枚のNICを利用している場合,
/etc/rc.d/init.d/pm_ethernet
のethXは,同一セグメント内のNICのデバイス名になっていることの確認。
4)エラーに関しては,いずれドキュメントが作成されるのでしょうが,
コンソールにもう少しばかし意味のある言葉を表示するといいかも。
例えば,mac addressの相違によるエラーがありましたが,
あの場面で,PM_DEBUG 1が使えると思っていませんでした。
5)ソースからコンパイル出来ない。
score.sourceにて,
すべてtar.gzを解凍しました。
coreは,コンパイルできましたが,
utilsは解凍して,コンパイルしたら,
[root @ parallel-a010 score-4.2.1.utils]# make
Makefile:37: /config.make: そのようなファイルやディレクトリはありませ
ん
Makefile:42: /subdir: そのようなファイルやディレクトリはありません
make: *** ターゲット `/subdir' を make するルールがありません. 中止。
[root @ parallel-a010 score-4.2.1.utils]#
なんて表示されます。
#BUILDが設定されていないからだと思いますが,
#自分で設定しないといけないのかなあ?
私のようなど素人は,解凍,,.Configure, make all, make installという
流れで楽勝モードがうれしいです。
なぜ,ソースからなのか?それは,MacOSXでVelocity Engineを利用したもの
もそのうちやってみようかな?って思っているからです。
信号処理のFIRなどお約束の計算にはVEは使えそう...かなと思いまして。
GigaNICを持ったPowerBookを数台ならべてモバイル並列演算なんて....
センスないですね。
徒然なるままに書かせていただきましたが,
インストールが終わった今,振り替えれば
良くできているなあ,と思います。
最初からこの全体像が見えていれば
少しは変ったかもしれません。
多謝。
なかなか時間がとれませんが,
音響屋でもお役に立てることがございましたら,
遠慮なくお声がけください。
p.s.
私は,これからが本番。
mpich v.1.2.2で動作していたものを早く動作させなければ...。
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