[SCore-users-jp] Resource limit エラーについて

Atsushi HORI hori @ swimmy-soft.com
2002年 12月 11日 (水) 15:11:37 JST


堀@スイミー・ソフトウェアです.

お返事遅くなりました.

>1. 各エラーメッセージが 表示される条件の詳細
>	・Physical....

プログラム実行に必要な論理アドレス空間の合計(SMPの場合はそれぞれのプ
ロセスの論路空間サイズの和)が実メモリよりも大きくなるとこのメッセージ
がでます.

>	・Memory....

論理アドレス空間の大きさが実メモリ+スワップの大きさを越えた時にこうな
ります.

>	・SIGNAL EXCEPTION...

例外シグナル(ここではSIGHUP)が発生しています.何故このシグナルが発生
したかは分かりません.

>	・Resorce limit

論理アドレス空間の大きさが実メモリ+スワップの大きさを越えると
SCore-DがLinuxカーネルに殺される可能性があるため,このような状況になる
とSCore-Dは(自衛のため)ユーザプロセスを殺します.

>2.scrun の -resource オプションにて
>	・要求メモリ量とはなにか.

scrun を実行すると,scrunが実行されたホスト上で(クラスタの計算ホスト
ではない),指定されたユーザプログラムを実行します.この要求メモリとは
その時のメモリ使用量(論理空間の大きさ)です.

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堀 敦史(ほり あつし)
スイミー・ソフトウェア株式会社




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