kill-all は指定されたノード全てのプロセスにシグナルを送ります。ps(1) コマンドが出力するプロセスリストのうち、regular-expression にマッチするプロセスがターゲットとなります。
ターゲットのノードは -g オプションで指定します。
kill-all では以下のオプションが利用できます:
- -g hostgroup
-
リモートコマンドを実行するノードグループのリストを指定します。
hostgroup は scprehosts
で解釈されます。
クラスタデータベースサーバにアクセスするためにシェル環境変数
SCBDSERV が設定されていなければなりません。
- -signal
-
送るシグナルを指定します。シグナルはシグナルの名前または番号で指定します。このオプションが指定されない場合には、TERM シグナルが送られます。
- -n
-
シグナルを一切送らず、代わりに regular-expression にマッチしたプロセスを表示します。
- -help
-
ヘルプメッセージを表示して終了します。