SCore Systemのソースからの再コンパイルとインストール

1. SCoreのソースの展開
   もしまだソースファイルを展開していない場合はソースモジュールの展開のページを読んでください。

2. カスタマイズ

   SCore システムをカスタマイズするには、以下のファイルを編集します:

   • もし、別のコンパイラを使いたいのでしたら、 任意のコンパイラの提供 を参照して下さい。

   • /opt/score/score-src/SCore/build/config/ ディレクトリに置かれた score ファイル。
     score は SCore システムのコンパイル時にコンパイルオプションで 定義します。

   • /opt/score/score6-src/adm/config/ に置かれたサイト依存の ファイル。
     JAVA コンパイラなどの OS に標準でないコマンドなどを使用するときなどに使用します。 このディレクトリに適当な名前をつけてファイルを作成してください。 オペレーティングシステムに依存する設定は以下のサフィックスをつけます。

     プロセッサの種類	オペレーティングシステム	サフィックス
     i386	CentOS 4.4	i386-centos44-linux2_6
     x86_64	CentOS 4.4	x86_64-centos44-linux2_6

     詳細は /opt/score/score6-src/adm/config/pccc 及び /opt/score/score6-src/adm/config/pccc.i386-centos44-linux2.4 を参照してください。
3. 実行可能イメージの作成
   次のコマンドを実行してください:
   

       # cd /opt/score/score6-src
       # ./configure
       # make
   

   もし、サイト依存の設定ファイルを作成した場合は、次のコマンドを 実行してください。 (サイト依存の設定ファイルの名前を site であると 仮定します。

       # cd /opt/score/score-src
       # ./configure --option=site
       # make
   

1. Server Host
   設定ファイルと各種daemonをセットアップするには、 SCore Systemのserverへのインストールのページを読んでください。

2. Compute Hosts
   次に示すページを読んでください:
   1. 一般的なLinux kernelへの変更
   2. SCore Systemのcompute hostへのインストール

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