Myrinet2000 スイッチの設定

Easy Installation Toolは自動的にMyrinet2000スイッチの設定ファイルを作成します。Myrinet2000のスイッチはスイッチボックス（E16, E32, E64とE128）、 Line switch card (SW16) と SPINE card(SPINE)の組合せで構成されています。 Myrinet2000 および Myrinet XPでクラスタを作るには、スイッチの構成を確認した後、以下の接続のうち一つを選択してケーブルを配線してください:

2 compute hosts to 8 compute hosts
9 compute hosts to 16 compute hosts
17 compute hosts to 32 compute hosts
33 compute hosts to 64 compute hosts
65 compute hosts to 128 compute hosts

もし128台よりも大構成のclusterを組みたい場合は、 SCore Users ML で質問してください。

Myrinet2000 SAN スイッチ

Myrinet2000のSANスイッチを使う場合は、line switch カードのジャンパスイッチの設定を確認して下さい：スピードとHA feature. SCoreを使う時は HA featureはOFFにしなければいけません。

Myrinet2000 SAN カード

Myrinet2000 の SAN カードを使う場合にはカード上のトリマスイッチを確認してください。スピードが正しく設定されている必要があります。

Myrinet 2XP

Myrinet 2XP を接続する場合は、Myrinet 2XP のそれぞれのポートが同じ構成になるようにしてください。

スイッチが 2 組ある場合は 2XP のポート 0 を一方のスイッチに、ポート 1 をもう一方のスイッチに接続します。スイッチ同士を接続する必要はありません。

スイッチが一組の場合は、ホスト数が倍の設定を選択し、ポート 0 をその設定のホストのとおり接続し、ポート 1 をホスト数より大きい 8 の倍数の最初から接続してください。たとえば、20 台のホストの場合、33 compute hosts to 64 compute hosts を選択し、ポート 0 を comp0 から comp19 の位置に、ポート 1 を comp24 から comp43 の位置に接続します。