SCore 4.1 における新機能

  1. Linux 2.4.9 (RedHat 7.1) がサポートされました。
  2. チェックポイントにおいてパリティディスクがサポートされ、ひとつのホ ストがクラッシュしても復帰可能になりましいた。
  3. MPICH 1.2.1 の MPE に更新されました。

SCore 4.1 でサポート対象外となったもの

  1. Compaq Alpha プロセッサ(未テスト)
  2. MPICH-SCore ドライババージョン 2(ch-score2)。 デフォルトのMPICH-SCoreはch-score1です。もし、ch-score2を知らないユーザは、本情報を気にされる必要はありません。
  3. PM/Agent/UDP

SCore 4.0 で修正したバグ

  1. SCore-D のスケジューリングバグ(SCore 4.0)およびメモリーリークの バグ(SCore 4.1)
  2. PM/Myrinet2k はより安定になりました。PM/Myrinet2kにおいてZero-copy通信がサポートされました。

判明しているバグ

  1. ファイルをオープンするプログラムはリスタートに失敗する可能性があり ます。
  2. PVMは動きません。
  3. 3Com社製3C905BイーサネットカードでのPM/Ethernetは動作が不安定です。

CREDIT
This document is a part of the SCore cluster system software developed at PC Cluster Consortium, Japan. Copyright (C) 2003 PC Cluster Consortium.