名称
pmtest - PM のテストおよび性能測定を行います
書式
[PE_X]% pmtest -ping
[PE_Y]% pmtest -reply
[PE_X]% pmtest -dest pe_y -ping [options]
[PE_Y]% pmtest -sink
[PE_X]% pmtest -dest pe_y -burst [options]
[PE_Y]% pmtest -vreply
[PE_X]% pmtest -dest pe_y -vwrite [options]
解説
Pmtest は PM をテストし、その性能を測定します。
最初の例はループバックテストを行います。
二番目の例ではノード PE_X とノード PE_Y との間で ping-pong 転送テストを行い、ラウンドトリップタイムを表示します。
三番目の例ではノード PE_X からノード PE_Y へのバースト転送テストを行い、バンド幅を表示します。四番目の例ではノード PE_X からノード PE_Y へのリモートメモリライトをテストし、バンド幅を表示します。
オプション
-type device
テストを行う PM のデバイス・タイプとして Device が使用されます
-config config_file
config_file がネットワークコンフィギュレーションに使用されます。
デフォルトは "pm.cnf" です。
-trunk:trunk_num config_file
このオプションはPM/Ethernetでのみ有効です。Trunk_numでトランク 番号(0,1,2...)を指定し、config_file がそのトランクで利用するネッ トワークコンフィギュレーションに使用されます。
-firmware firmware
Firmware ファイルが NIC ファームウェアとして使用されます。
デフォルトは "pm.mcp" です。 -agent agent_command
デバイス・タイプが "agent" だった場合に、PM/Agent のエージェント・コマンド名として、この引数が必須となります。
現在のところ、この引数に指定できるのは、UDP による通信を行うエージェントである "pmaudp" のみです。
-len length
Length バイトのメッセージがテストに使用されます。
デフォルトは 8 バイトです。
-iter iteration
テストが iteration 回繰り返されます。
デフォルトは 100000 回です。
-sec duration
テストの繰り返し回数を指定する代わりに、duration 秒の間繰り返すよう指定します。
-chan chan
Chan がテストする PM チャンネル番号として使用されます。
デフォルトはゼロです。
-context ctx
Ctx がテストする PM コンテキスト番号として使用されます。
デフォルトはゼロです。
-bw
このオプションはデータ転送レートを報告するようにします(バンド幅: バイト/秒)。
デフォルトではテストの1回の繰り返しにかかった時間を報告します。
-debug [level]
このオプションはデバッグメッセージを表示します。
エラー
function: Operation timed out
function が長時間失敗しました。