PMOPENDEVICE(3)
PM Programmer's Manual
PMOPENDEVICE(3)
名前
pmOpenDevice - PM デバイスを開く

形式
int pmOpenDevice(char *type, int argc, char **argv, pmDevice **pmdp);

引数
char * type
IN
デバイスタイプ
int argc
IN
随意の引数の数
char ** argv
IN
随意の引数の配列
pmDevice ** pmdp
OUT
pmDevice オブジェクト

実装レベル
基礎

機能説明
pmOpenDevice() は type で指定された PM デバイスを開き、pmDevice オブジェクトを返します。

注意
1つのプロセスだけがデバイスを開けます。
デバイス依存の引数は随意です。

共通の引数:
-config filename 構成ファイル名: デバイスが構成ファイルを必要とする場合
-firmware filename ファームウェア ファイル名: デバイスがファームウェア ファイルを必要とする場合
-agent agentname エージェント名: type が PM_AGENT だった場合、エージェントの種類を指定するために、この引数が必須となります。現在のところ、この引数に指定できるのは、UDP による通信を行うエージェントである "pmaudp" のみです
-trunk:trunk_num filename このオプションはPM/Ethernetでのみ有効です。Trunk_numでトランク番号(0,1,2...)を指定し、config_file がそのトランクで利 用するネットワークコンフィギュレーションに使用されます。

全てのオプション文字列は pmOpenDevice() でのみ有効です。

内部
内部関数:
int open_device(int argc, char **argv, pmDevice **pmdp);
新しいデバイスオブジェクトは INIT_DEVICE マクロによって初期化されなければなりません。

戻り値
PM_SUCCESS 成功
ENODEV そのようなデバイスはありません。
EINVAL 無効な引数です。
EIO デバイスの初期化でエラーが発生しました。
ENOMEM メモリが足りません。


CREDIT
This document is a part of the SCore cluster system software developed at PC Cluster Consortium, Japan. Copyright (C) 2003 PC Cluster Consortium.