HMAKE(1)
USER COMMANDS
HMAKE(1)
名称
Hmake - ヘテロな SCore プログラミング環境用プログラム群を管理するための make ユーティリティ

書式
Hmake [--on host[,host...]] [--out output_file] [make_options]

解説
Hmakesmake(1) コマンドのラッパーユーティリティです。Hmake は同時に複数の、異なるオペレーティングシステムのマシン上で smake コマンドを呼び出します。

Hmakesmake(1) を使用します。

Hmake では以下のオプションが利用できます:

--on host[,host...]
smake(1) をホスト host で起動します。ソースのメンテナンスに複数のオペレーティングシステムの種類を指定する必要がある場合にはコンマで区切ったホストのリストを与えます。このオプションが指定されなかった場合には、環境変数 HMAKE_HOSTS からホストのリストが参照されます。HMAKE_HOSTS が設定されていない場合にはシステム管理者が作成したデフォルトのリストが使用されます。

--out output_file
smake の出力をファイル output_file.host (host はリモートホストのホスト名)にリダイレクトします。複数のホストが指定されている場合にはホスト名毎に一つずつ、複数のファイルが作成されます。

環境変数
HMAKE_HOSTS
HMAKE_HOSTS が設定されている場合、この値がホストリストとして使用されます。

関連項目
smake(1)

CREDIT
This document is a part of the SCore cluster system software developed at PC Cluster Consortium, Japan. Copyright (C) 2003 PC Cluster Consortium.