PM/Agent/UDP のテスト方法

このテスト方法は server で X window システムが既に動いていることを前提とします。全てのコマンドは server 上で実行してください。
  1. ループバックテスト
    以下のコマンドを実行します:
    $ cd /opt/score/sbin
    $ ./rpmtest comp0 udp -iter 10000 -dest 0 -ping
    	成功: "8     0.000233266" のような2つの数字が表示されます
                     1番目の数字はデータのサイズ(byte)です
                     2番目の数字はレイテンシ(秒)です
    	失敗: エラーとダンプメッセージが表示されます
    
    このテストが失敗した場合は、トラブルシューディングを参照してください。

  2. Point-to-Point テスト
    以下のコマンドを実行します:
    $ cd /opt/score/sbin
    $ ./rpmtest comp1 udp -reply
    
    server host の別のウィンドウで次のコマンドを実行します:
    $ cd /opt/score/sbin
    $ ./rpmtest comp0 udp -iter 10000 -dest 1 -ping
    	ループバックテストと同じ結果にならなければなりません
    
    テストを終えるときは、プロセスが無限ループしているので、server host 上の pmtest プロセスを kill するのを忘れないでください。 このテストが失敗した場合は、トラブルシューディングを参照してください。

    PM/Agent/UDP の場合このテストを繰り返し実行する際には、``./rpmtest-ping'' を実行する前に、必ず毎回 ``./rpmtest-reply'' のプロセスを kill し、再起動する必要がありますのでご注意ください。

トラブルシューディング

ループバックテストが失敗
Point-to-point テストが失敗

CREDIT
This document is a part of the SCore cluster system software developed at PC Cluster Consortium, Japan. Copyright (C) 2003 PC Cluster Consortium.