SCOOP のバイナリを作るには C および Java 言語が必要となります。GUI モニタリングツールのビルドには JFC (Java Foundation Class、通称 Swing) ライブラリも必要となります。要求される最低バージョンは次のとおりです:
scoopd: C で書かれており、GCC でコンパイル可能です ScoopServer: Java で書かれており、JDK1.1.7 (Linux 用) が必要です Scoop: Java で書かれており、JDK1.1.7 (Linux 用) と JFC1.1 が必要ですJDK はライセンス上の制約により SCore のソースには含まれていません
今のところ、scoopd
エージェントプログラムは Linux オペレーティングシステム上でのみサポートされています。ScoopServer
サーバプログラムおよび Scoop
モニタリングプログラムはオペレーティングシステムの種類とは独立しており、Linux、Macintosh、Windows などの Java がサポートされている任意のプラットフォームで動かすことができます。
ソースをまだソース RPM から展開していない場合には、インストールガイドの ソース RPM からの再コンパイルおよびインストール を参照してください。
以下のコマンドを実行してください (./Configure
ステップは SCore ソースのコンフィギュレーションを行っていない場合のみ必要です):
# cd /opt/score/src # ./Configure # cd Scoop # make # make installクラスライブラリはディレクトリ
/opt/score/lib/java
に、ユーティリティは /opt/score/sbin
にインストールされます。scoopd
は /opt/score/deploy
にインストールされます。