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(INSTALL_DIR)/etc/compilers/system.bintype (INSTALL_DIR)/etc/compilers/site (INSTALL_DIR)/etc/compilers/site.bintypebintype はコンパイラコマンドを起動するホストのバイナリタイプを 示します。 最初のファイルは SCore システムをインストールしたときに作成します。 このファイルは SCore システムを再インストールやバージョンアップした ときに置き換わってしまうので、触らないことをお勧めします。 バックエンドコンパイラを変更したい場合は、 site (複数のプラットフォームでディレクトリを共有しているときは site.bintype) を作成して下さい。
bintype ファイルのそれぞれの行はタグとコンパイラのパスからなります。 '#' で始まっている行はコメントで, 無視されます。
それぞれのコンパイラの記述は以下です:
タグ C コンパイラパス C++ コンパイラパス Fortran77 コンパイラパス Fortran90 コンパイラパス
その タグ に関するコンパイラが存在しなかった場合は、
コンパイラパスの代わりに "-" を書いて下さい。
それ以降のコンパイラが存在しない場合は、続くフィールドは省略できます。
タグ のみしか書かれていない場合はその タグ は
削除されます。
但し、gnu タグは削除できません。
現在使用できるコンパイラを調べるために
score_compiler_list
を使用することができます。
MPI でバックエンドコンパイラを追加するためには。
mpich モジュールを再コンパイルしなければならないことに注意して下さい。
# GNU コンパイラのパスを変更する
gnu /opt/gnu/bin/gcc /opt/gnu/bin/g++ /opt/gnu/bin/g77
# KAI コンパイラ C++ のみ
kai - KCC
# pgi コンパイラはこのホストには無いので無効にする
pgi