From ishikawa @ is.s.u-tokyo.ac.jp Tue Sep 1 11:23:59 2009 From: ishikawa @ is.s.u-tokyo.ac.jp (ishikawa) Date: Tue, 01 Sep 2009 11:23:59 +0900 (JST) Subject: [SCore-users-jp] HPCS2010 CFP Message-ID: <20090901.112359.181199391.ishikawa@is.s.u-tokyo.ac.jp> SCoreユーザメーリングリストの皆様、 PCクラスタコンソーシアムが協賛しているHPCS2010の論文募集を流させていた だきます。 石川 ================================================================= 論文募集 HPCS2010 2010年 ハイパフォーマンスコンピューティングと計算科学シンポジウム 2010年1月14日(木)-15日(金) 工学院大学 アーバンテックホール           (東京都新宿区西新宿1-24-2) ================================================================= 主催:(社)情報処理学会 ハイパフォーマンスコンピューティング研究会 共催: IEEE Computer Society Japan Chapter 協賛:(一部予定を含みます)  (社)情報処理学会 計算機アーキテクチャ研究会  (社)情報処理学会 バイオ情報学研究会  情報計算化学生物学会  日本応用数理学会  (社)日本化学会情報化学部会  グリッド協議会  日本シミュレーション学会  (社)日本物理学会  日本計算工学会  (社)日本流体力学会  (社)日本機械学会 計算力学部門  電気学会  PCクラスタコンソーシアム  日本地球惑星科学連合  並列生物情報処理イニシアティブ 高性能計算機システムの研究者と,計算科学の研究者や高性能計算機システ ムのユーザとの合同の研究発表及び情報交換の場として,本シンポジウムを 開催致します.本シンポジウムでは,将来の産業・科学技術の発展に重要な HPC技術について,単なる計算機システム側とユーザ側という個別の立場に 留まらず,双方向の活発な議論とそのフィードバックにより,先進的な計算 機システムとその応用技術を創出し,時代に即した新しい価値を持つ技術を 育てることを狙いとしています. 学際的なハイパフォーマンスコンピューティングと計算科学の研究のなお一 層の発展を目指して,多数の投稿・参加をご検討くださいますようお願い致 します. テーマ: □ハイパフォーマンスコンピューティングによる計算科学の各分野の成果と経験  計算物理学,計算化学,計算力学,計算流体力学  計算経済学,計算生物学とゲノム解析 □高速・高性能計算のための計算機システムの利用技術及び性能評価  スーパーコンピュータの利用技術,並列システムの利用技術,  GPU・アクセラレータの利用技術,性能予測モデルと性能評価 □高速・高性能計算のためのソフトウェア技術  最適化コンパイラ技術,並列化支援ソフトウェア,可視化技術  クラスタコンピューティング,グリッドコンピューティング  ブロードバンド広域大容量データ処理技術  数値計算と数値シミュレーションの基礎理論とその性能評価 主なスケジュール: 論文投稿受付開始:  2009年 8月24日(月) 論文投稿受付締切:  2009年 9月25日(金)17時 論文アップロード締切:2009年10月 2日(金)17時 論文採録通知:    2009年11月30日(月) ポスター発表申込締切:2009年12月 7日(月)17時 ポスター発表採録通知:2009年12月11日(金) 論文投稿は情報処理学会ACS論文誌と同時投稿が可能です. 詳細およびその他の日程は,http://www.hpcc.jp/hpcs/ をご覧ください. 問合せ先:hpcs2010 @ hpcc.jp ==================================================================== 論文募集要項 投稿はすべて電子投稿となります.投稿は http://www.hpcc.jp/acs/30/submit/ より行ってください. 1. 有用な成果や考え方の伴った完成度の高い論文を募集致します. 2. 投稿された論文は,情報処理学会論文誌「コンピューティングシステム」   (ACS論文誌)第30号(http://www.hpcc.jp/acs/ 参照)への同時投稿が   可能です.これにより質の高い論文を比較的短い期間で誌上に掲載する   ことが出来ます.投稿形態は以下の2種類があります.   ・HPCSへの単独での投稿   ・HPCSとACSへの同時投稿   なお,HPCSとACSは個別の採録基準があり,査読判定はHPCSとACSで独立   に行われます.ACSの採録基準に関しては,http://www.hpcc.jp/acs/ を   ご参照下さい.   なお,HPCSへの投稿と関係のない   ・ACSへの単独投稿   もACSでは受け付けています.詳細は http://www.hpcc.jp/acs/ 中の投   稿手続きをご覧ください.(ACS単独投稿の場合の推奨論文フォーマット   は下記項目5と異なります.) 3. 特に優れた論文に対して最優秀論文賞を授与致します. 4. 採択論文のうちから次の条件を満たす若手研究者による優秀研究を1件   選出し,その若手研究者1名に   『IEEE Computer Society Japan Chapter 優秀若手研究賞』   を授与いたします.   ・2009年4月1日現在で満30歳未満であること   ・筆頭著者であること   ・特段の事由がない限り,HPCS2010で登壇発表すること 5. 論文原稿は以下の規定スタイルに従って下さい.   LaTeX用 http://www.hpcc.jp/acs/latexform.html   Word用 http://www.hpcc.jp/hpcs/hpcs-form.doc   A4サイズのカメラレディ形式とし,ページ数は8ページ以内とします.   8ページを超えた部分に関してはHPCS,ACSともに査読の対象となりません.   日本語,英語のどちらで記述されても構いません.   HPCS2010への投稿はACSとの同時投稿の場合も含めA4縦フォーマットです.   ACSの推奨フォーマットと異なりますので,くれぐれもご注意ください. 6. 国内外の査読付き雑誌あるいは査読付き会議で未発表の研究論文に限り   ます.また他の査読付き雑誌あるいは会議へ投稿中の論文は対象としま   せん. 本シンポジウムは「高性能計算」をキーワードの要と位置付け,計算科学と 応用分野との間でのニーズ・シーズの情報交換や応用分野間での計算機利用 技術の情報交換などを目的としております.査読においても主にこのような 視点から評価を行いますので,論文を記述する際には以下の各点にご注意下 さい. ・応用分野での成果に関する論文では,実装手法や評価条件(ハードウェア・  ソフトウェア)について明確に記述して下さい. ・計算機科学に関する論文では,アプリケーションへの適用可能性や有用性  について明確にして下さい. ==================================================================== ポスター発表募集要領 HPCS2010では口頭発表と同時にポスター発表を募集することにしております. この募集では,進行中の研究紹介,応用分野と計算機科学との間でのニーズ・ シーズの情報交換および応用分野間での計算機利用技術の情報交換など,シ ンポジウムに沿った話題を広く募り,今後の応用・計算機科学双方の発展に 役立つ自由な議論の場を提供したいと考えております.募集テーマに関連し た広い分野の研究者,産業界の皆様の参加をお待ちしています. 1. 期限(2009年12月7日(月)17:00)までに,発表申込をしてください.なお   17:00以降の申込は自動的にできなくなります.ご注意下さい. 2. 申込まれたポスター発表用論文は査読され,採録となった場合は,投稿   時の原稿が論文集に掲載されます.採否結果は2009年12月11日(金)に通   知致します. 3. 採録された論文については,ポスター発表当日にポスターを持参頂いて   ポスター会場にて参加者と議論して頂きます.また,ポスターインデキ   シングセッションにて,事前に用意していただくスライド1枚を使って発   表内容の紹介をしていただきます. ポスター発表用論文原稿の形式 1. A4用紙縦1ページのPDF原稿をお送り戴きます.採録された論文の提出原   稿はそのまま論文集に掲載されます. 2. PDFファイルで提出いただければ,記述形式は基本的には自由です.論文   のような体裁でも,ポスターの縮刷でも構いません.ただし,以下を含   めて下さい.   i. 題名   ii. 著者名,所属 3. 日本語または英語で記述して下さい. 4. PDFファイルは,あらかじめAcrobat Reader等で表示をご確認下さい. ==================================================================== 委員会 □アドバイザリ委員会 アドバイザリ委員会委員長  三浦 謙一(国情研) アドバイザリ委員会副委員長 横川 三津夫(理研) □プログラム委員会 プログラム委員長       今村 俊幸(電通大) 副委員長[論文担当]      伊藤  智(産総研) 副委員長[広報,ポスター担当] 岩下 武史(京大) プログラム委員 板倉 憲一(JAMSTEC) 伊藤 祥司(理研) 遠藤 敏夫(東工大) 小野 謙二(理研) 片桐 孝洋(東大) 木村 欣司(京大) 小西 史一(東工大) 佐藤 真琴(日立) 住元 真司(富士通研) 高橋 大介(筑波大) 滝沢 寛之(東北大) 武宮  博(原子力機構) 田中 良夫(産総研) 土田 英二(産総研) 中島 研吾(東大) 成見  哲(電通大) 林  亮子(金沢工大) 藤澤 克樹(中央大) 松尾 宇泰(東大) 鷲尾  巧(東大) □実行委員会 委員長                    朴  泰祐 (筑波大) 副委員長                   建部 修見 (筑波大) アドバイザリ委員会委員長           三浦 謙一 (国情研) アドバイザリ委員会副委員           横川 三津夫(理研) プログラム委員会委員長            今村 俊幸 (電通大) プログラム委員会副委員長[論文担当]      伊藤  智 (産総研) プログラム委員会副委員長[広報,ポスター担当] 岩下 武史 (京大) 財務担当                   加納  健 (NEC) 会場担当                   藤井 昭宏 (工学院大) 企業展示担当                 本多 弘樹 (電通大) ================================================ From ri002044 @ ed.ritsumei.ac.jp Fri Sep 18 16:59:03 2009 From: ri002044 @ ed.ritsumei.ac.jp (KAMEI YUUSUKE) Date: Fri, 18 Sep 2009 16:59:03 +0900 (JST) Subject: [SCore-users-jp] =?iso-2022-jp?b?U0NvcmUbJEJCUDF+JE4bKEJOSUM=?= =?iso-2022-jp?b?GyRCJEskRCQkJEYbKEI=?= Message-ID: <1253260743.5693.ri002044@ed.ritsumei.ac.jp> 亀山様、メーリングリストの皆様 以前もお世話になりました。 立命館大学 理工学研究科二回の亀井と申します。 現在SCore6.0.0を用いて大学の研究室にクラスタを構成しようとしています。 RPMからインストールしたのですが、 SCore-Dテストでの複数ホスト動作時のエラーとSCore対応のNICについて お聞きしたいことがあります。 クラスタの構成はこの通りです。 サーバーホスト Host name: server Processor: Pentium4 2.8GHz NIC: Intel PRO1000(オンボード) 計算ホスト Host name: host00, host01 (二台) Processor: Quad Xeon 3.0GHz*2 (8CPU) NIC : Intel PRO1000(PCI-Express) bnx2 (オンボード) SCore-Dテストでの円周率計算のサンプルプログラムを実行した際、 #scrun -nodes=1x8 /cpi SCore-D 6.0.0 connected. pai is 3.略 ホスト1台では正しく実行されます。 しかし、ホスト2台では、 #scrun -nodes=2x8 ./cpi SCore-D 6.0.0 connected. <0> ULT: Exception Signal (Segmentation fault) <1> ULT: Exception Signal (Segmentation fault) となります。 この件と同様の問題が過去ログの http://www.pccluster.org/pipermail/score-users-jp/2006-December/003260.html にあり、そちらによりますと ・PCI-Express 接続 の Intel e1000は一次的に使用できただけで、現在は使用できない。 ・動作確認済みなものは Broadcom Corporation NetXtreme BCM5701 Gigabit Ethernet (rev 15)  Broadcom Corporation NetXtreme BCM5704 Gigabit Ethernet (rev 02)  Intel Corporation 82541GI/PI Gigabit Ethernet Controller (rev 05)  この3点です。(いずれもオンボード, PCI-X 接続) とあります。 また、Web上のドキュメントには PM/Ethernet を使用するには、以下の network カードが必要です。 ・Intel pro/1000 ・Broadcom Tigon3 ethernet card とあります。 私はこのドキュメントを見て、 Intel pro/1000のNIC (PCI-Express)を購入し、PCへ装着して作業を進めていました。 しかし、このNICはオンボードやPCI-Xでありません。 このNICはPCI-Express接続なので過去ログの通り、PM/Ethernetに使用することはできないのでしょうか。 上記3点のイーサネットコントローラ搭載のPCI-Express接続のNICも使用できないのでしょうか。 また、PCI-Express接続で動作確認済みのものがあれば教えて頂けないでしょうか。 質問の連続で恐れ入りますが、よろしくお願い致します。 From kameyama @ pccluster.org Fri Sep 18 17:11:09 2009 From: kameyama @ pccluster.org (Kameyama Toyohisa) Date: Fri, 18 Sep 2009 17:11:09 +0900 Subject: [SCore-users-jp] =?ISO-2022-JP?B?U0NvcmUbJEJCUDF+JE4bKEJOSUMbJEIkSxsoQg==?= =?ISO-2022-JP?B?GyRCJEQkJCRGGyhC?= In-Reply-To: <1253260743.5693.ri002044@ed.ritsumei.ac.jp> References: <1253260743.5693.ri002044@ed.ritsumei.ac.jp> Message-ID: <4AB3409D.1090708@pccluster.org> 亀山です. KAMEI YUUSUKE Wrote: > この件と同様の問題が過去ログの > http://www.pccluster.org/pipermail/score-users-jp/2006-December/003260.html > にあり、そちらによりますと > > ・PCI-Express 接続 の Intel e1000は一次的に使用できただけで、現在は使用できない。 > ・動作確認済みなものは > Broadcom Corporation NetXtreme BCM5701 Gigabit Ethernet (rev 15) >  Broadcom Corporation NetXtreme BCM5704 Gigabit Ethernet (rev 02) >  Intel Corporation 82541GI/PI Gigabit Ethernet Controller (rev 05) >  この3点です。(いずれもオンボード, PCI-X 接続) > とあります。 > > また、Web上のドキュメントには > PM/Ethernet を使用するには、以下の network カードが必要です。 > ・Intel pro/1000 > ・Broadcom Tigon3 ethernet card > とあります。 > > 私はこのドキュメントを見て、 > Intel pro/1000のNIC (PCI-Express)を購入し、PCへ装着して作業を進めていました。 > しかし、このNICはオンボードやPCI-Xでありません。 > このNICはPCI-Express接続なので過去ログの通り、PM/Ethernetに使用することはできないのでしょうか。 e1000 の PCI-Express で動かなかった bug は SCore 6.0.2 で修正済みです. http://www.pccluster.org/score/dist/score/html/ja/release/index.html SCore 6.0.0 ではなく SCore 6.0.2 を使用してください. Kameyama Toyohisa From ri002044 @ ed.ritsumei.ac.jp Fri Sep 18 17:19:15 2009 From: ri002044 @ ed.ritsumei.ac.jp (KAMEI YUUSUKE) Date: Fri, 18 Sep 2009 17:19:15 +0900 (JST) Subject: =?iso-2022-jp?B?UmU6IFtTQ29yZS11c2Vycy1qcF0gU0NvcmUbJEJCUDF+GyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJE4bKEJOSUMbJEIkSyREJCQkRhsoQg==?= In-Reply-To: <4AB3409D.1090708@pccluster.org> References: <1253260743.5693.ri002044@ed.ritsumei.ac.jp> <4AB3409D.1090708@pccluster.org> Message-ID: <1253261955.14418.ri002044@ed.ritsumei.ac.jp> 亀井です 亀山様、ありがとうございます >e1000 の PCI-Express で動かなかった bug は SCore 6.0.2 で修正済みです. > http://www.pccluster.org/score/dist/score/html/ja/release/index.html >SCore 6.0.0 ではなく SCore 6.0.2 を使用してください. > わかりました。 確認不足で申し訳ありません。 ありがとうございます。 _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ 立命館大学大学院 理工学研究科 創造理工学専攻 電子システムコース 高性能計算研究室 修士2回生 亀井 雄介  ri002044 @ ed.ritsumei.ac.jp _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/