From ri002044 @ ed.ritsumei.ac.jp Fri Oct 16 17:48:12 2009 From: ri002044 @ ed.ritsumei.ac.jp (KAMEI YUUSUKE) Date: Fri, 16 Oct 2009 17:48:12 +0900 (JST) Subject: [SCore-users-jp] =?iso-2022-jp?b?GyRCJUclYiRHJE4bKEJYSU8gZXJy?= =?iso-2022-jp?b?b3I=?= Message-ID: <1255682892.30753.ri002044@ed.ritsumei.ac.jp> こんにちは。 立命館大の亀井と申します。 以前はご教授頂きありがとうございました。 おかげ様で問題を解決できました。 今回Score マンデルブロのデモンストレーションについて、一点お聞きしたいことがあります。 現在のクラスタの環境は以下のとおりです。 サーバマシン:server.machine.ac.jp ホストマシン:host00.machine.ac.jp host01.machine.ac.jp CentOS4.4にScore6.0.2をRPMからインストールしました。 動作確認のため以下のようにpmandelのデモプログラムを実行しました。 #export DISPLAY=server.machine.ac.jp:0.0 #scout –g pcc #scrun –nodes=2x4 /opt/score/demo/bin/pmandel すると以下のように表示され、強制終了しないと止まらなくなります。 /usr/X11R6/bin/xauth: (argv):1: bad display name “bronto.hpc.cs.ritsumei.ac.jp/unix:” in “list” command Score-D 6.0.2 connected. <0:0> SCORE: 8 nodes (2x4) ready. XIO: fatal IO error 104 (Connection reset by peer) on X server “server.machine.ac.jp:10.0” After 0 requests ( 0 known processed) with 0 events remaining. また、このときディスプレイ番号がなぜか10となっています。 #printenv DISPLAY を行った結果は server:0.0 となります。 pmandel実行時にディスプレイ番号が0でなく10と表示されるのは 問題ないのでしょうか。 恐れ入りますが、よろしければご教授お願いいたします。 また、現在のx関係の設定は以下のようになっています。 [root @ server]#xauth list server.machine.ac.jp/unix:10 -省略- server.machine.ac.jp:0 server.machine.ac.jp/unix:11 server.machine.ac.jp:10 server.machine.ac.jp/unix:0 localhost.localdomain/unix:0 From kameyama @ pccluster.org Fri Oct 16 18:36:11 2009 From: kameyama @ pccluster.org (Kameyama Toyohisa) Date: Fri, 16 Oct 2009 18:36:11 +0900 Subject: [SCore-users-jp] =?ISO-2022-JP?B?GyRCJUclYiRHJE4bKEJYSU8gZXJy?= =?ISO-2022-JP?B?b3I=?= In-Reply-To: <1255682892.30753.ri002044@ed.ritsumei.ac.jp> References: <1255682892.30753.ri002044@ed.ritsumei.ac.jp> Message-ID: <4AD83E8B.1030109@pccluster.org> 亀山です. KAMEI YUUSUKE Wrote: > 現在のクラスタの環境は以下のとおりです。 > サーバマシン:server.machine.ac.jp > ホストマシン:host00.machine.ac.jp > host01.machine.ac.jp > CentOS4.4にScore6.0.2をRPMからインストールしました。 > > 動作確認のため以下のようにpmandelのデモプログラムを実行しました。 > #export DISPLAY=server.machine.ac.jp:0.0 結論からいうと, 手動で DISPLAY 環境変数を設定するのをやめてみてください. > #scout –g pcc > #scrun –nodes=2x4 /opt/score/demo/bin/pmandel > すると以下のように表示され、強制終了しないと止まらなくなります。 > > /usr/X11R6/bin/xauth: (argv):1: bad display name “bronto.hpc.cs.ritsumei.ac.jp/unix:” in “list” command > Score-D 6.0.2 connected. > <0:0> SCORE: 8 nodes (2x4) ready. > XIO: fatal IO error 104 (Connection reset by peer) on X server “server.machine.ac.jp:10.0” > After 0 requests ( 0 known processed) with 0 events remaining. > > また、このときディスプレイ番号がなぜか10となっています。 > #printenv DISPLAY を行った結果は > server:0.0 > となります。 > pmandel実行時にディスプレイ番号が0でなく10と表示されるのは > 問題ないのでしょうか。 それは問題ありません. これは SCore 6.0.1 のリリースノート http://www.pccluster.org/faq/ja/release/new6-0-1.html に記述されている, 2. X11 relay 復活 SCore プログラムが X11 を使用するとき、ssh 経由や TCP が使用できない X server でも使用できるようにしました。 と関連しています. Cluster 上で動く program が手元の X の画面に表示するとき, 昔でしたら, 環境変数 DISPLAY を server:0 などと指定してやれば表示できました. これは, cluster 上で X を表示する host が手元の X server に対して TCP で接続を行って実現しています. しかし, 最近では, 実は手元の host が遠いところにあって, ssh で入っているので, 直接は TCP で接続できないとか Centos で login で X が立ち上がるように しておくと, TCP の接続を見にいかないようになっているとかで, cluster 上の program が直接手元の X server と TCP 接続できないことが 多いです. そこで, SCore 6.0.1 では scout が X server の代わりに TCP の接続先となり, 本物の X server からは scout を行ったホストで X のプログラムが 動いているように見せかけるようにした, というのがこのリリースノートの意味です. xauth は X の client を動かすときに認証を行う key を操作するための コマンドです. scout は X11 relay を行うために, xauth を使用して, 本物の X server の認証 key を 取得し, cluster から見える program の display 名にコピーしています. このエラーは. 本物の認証 key を取得できなかったという error です. ということで, 環境変数 DISPLAY は自分で設定しないで実行してください. Kameyama Toyohisa From ri002044 @ ed.ritsumei.ac.jp Mon Oct 19 16:29:58 2009 From: ri002044 @ ed.ritsumei.ac.jp (KAMEI YUUSUKE) Date: Mon, 19 Oct 2009 16:29:58 +0900 (JST) Subject: [SCore-users-jp] =?iso-2022-jp?b?GyRCJUclYiRHJE4bKEJYSU8gZXJy?= =?iso-2022-jp?b?b3I=?= Message-ID: <1255937398.15313.ri002044@ed.ritsumei.ac.jp> 立命館大学の亀井です。 亀山様ありがとうございます。 >xauth は X の client を動かすときに認証を行う key を操作するための >コマンドです. >scout は X11 relay を行うために, xauth を使用して, 本物の X server の認証 key を >取得し, cluster から見える program の display 名にコピーしています. >このエラーは. 本物の認証 key を取得できなかったという error です. >ということで, 環境変数 DISPLAY は自分で設定しないで実行してください. ありがとうございます。 以前のバージョンのSCoreを使用する際と同じようにDISPLAYを設定してしまっていました。 早速、環境電数DISPLAYを自分で設定しないで実行してみました。 #scout –g pcc #scrun -nodes=2x4 /opt/score/demo/bin/pmandel すると以下のように表示されます。 > Score-D 6.0.2 connected. > <0:0> SCORE: 8 nodes (2x4) ready. > XIO: fatal IO error 104 (Connection reset by peer) on X server “server.machine.ac.jp:10.0” > After 0 requests ( 0 known processed) with 0 events remaining. X11関連のエラーはなくなりましたが、 XIOのエラーは残ったままです。 scoutがxauthを使用しているということなので、 このエラーはxauthの設定ファイルに問題があるということでしょうか。 From kameyama @ pccluster.org Mon Oct 19 17:02:47 2009 From: kameyama @ pccluster.org (Kameyama Toyohisa) Date: Mon, 19 Oct 2009 17:02:47 +0900 Subject: [SCore-users-jp] =?ISO-2022-JP?B?GyRCJUclYiRHJE4bKEJYSU8gZXJy?= =?ISO-2022-JP?B?b3I=?= In-Reply-To: <1255937398.15313.ri002044@ed.ritsumei.ac.jp> References: <1255937398.15313.ri002044@ed.ritsumei.ac.jp> Message-ID: <4ADC1D27.6080508@pccluster.org> 亀山です. KAMEI YUUSUKE Wrote: > > #scout –g pcc > #scrun -nodes=2x4 /opt/score/demo/bin/pmandel > すると以下のように表示されます。 >> Score-D 6.0.2 connected. >> <0:0> SCORE: 8 nodes (2x4) ready. >> XIO: fatal IO error 104 (Connection reset by peer) on X server “server.machine.ac.jp:10.0” >> After 0 requests ( 0 known processed) with 0 events remaining. > > X11関連のエラーはなくなりましたが、 > XIOのエラーは残ったままです。 > scoutがxauthを使用しているということなので、 > このエラーはxauthの設定ファイルに問題があるということでしょうか。 想定される例を ssh で試してみましたが, 該当するエラーがでませんでしたので, 考えられることを書きます. 環境変数 DISPLAY を設定しないというのは, 環境変数 DISPLAY に関して何も触らないということなんですが, 無理に削除してしまったりはしていないでしょうか? scout の中で単純に $ xterm を実行すると xterm が起動しますでしょうか? これが OK だとすると, xauth の問題かも知れません. X11 forward を実行するのに, scout 起動 host とすべての compute host で home directory を共有していることを仮定しています. xauth の key は $HOME/.Xauthority に格納されています. xauth コマンド自体は scout 実行 host でのみ行っています. scout 実行 host と compute host で home directory を共有していない場合, compute host で xauth の key が分からなくて接続できない可能性があります. このような場合, .Xauthority を compute host にコピーしてみてください. Kameyama Toyohisa From ri002044 @ ed.ritsumei.ac.jp Mon Oct 19 18:03:01 2009 From: ri002044 @ ed.ritsumei.ac.jp (KAMEI YUUSUKE) Date: Mon, 19 Oct 2009 18:03:01 +0900 (JST) Subject: [SCore-users-jp] =?iso-2022-jp?b?GyRCJUclYiRHJE4bKEJYSU8gZXJy?= =?iso-2022-jp?b?b3I=?= Message-ID: <1255942981.32607.ri002044@ed.ritsumei.ac.jp> 立命館大学の亀井です。 亀山様ありがとうございます。 >環境変数 DISPLAY を設定しないというのは, >環境変数 DISPLAY に関して何も触らないということなんですが, >無理に削除してしまったりはしていないでしょうか? はい、環境変数 DISPLAY に関して削除や修正は行っていません。 >scout の中で単純に > $ xterm >を実行すると xterm が起動しますでしょうか? #scout -g pcc #xterm は起動します。 >これが OK だとすると, xauth の問題かも知れません. >X11 forward を実行するのに, scout 起動 host とすべての compute host >で home directory を共有していることを仮定しています. >xauth の key は > $HOME/.Xauthority >に格納されています. >xauth コマンド自体は scout 実行 host でのみ行っています. >scout 実行 host と compute host で home directory を共有していない場合, >compute host で xauth の key が分からなくて接続できない可能性があり>ます. >このような場合, .Xauthority を compute host にコピーしてみてください. scout 実行 host と compute host で home directory を共有していないので、 .Xauthority を compute host にコピーしました。 この際、 scout 実行 host へは rootからでのみしかログインを行わない環境ですので、 score 実行 host の root/.Xauthority を compute host の root/ へコピーしました。 もう一度pmandelのデモを実行してみましたが、 結果は同じでした。 よろしくお願い致します。 From kameyama @ pccluster.org Tue Oct 20 10:15:18 2009 From: kameyama @ pccluster.org (Kameyama Toyohisa) Date: Tue, 20 Oct 2009 10:15:18 +0900 Subject: [SCore-users-jp] =?ISO-2022-JP?B?GyRCJUclYiRHJE4bKEJYSU8gZXJy?= =?ISO-2022-JP?B?b3I=?= In-Reply-To: <1255942981.32607.ri002044@ed.ritsumei.ac.jp> References: <1255942981.32607.ri002044@ed.ritsumei.ac.jp> Message-ID: <4ADD0F26.5040406@pccluster.org> 亀山です. KAMEI YUUSUKE Wrote: >> これが OK だとすると, xauth の問題かも知れません. >> X11 forward を実行するのに, scout 起動 host とすべての compute host >> で home directory を共有していることを仮定しています. >> xauth の key は >> $HOME/.Xauthority >> に格納されています. >> xauth コマンド自体は scout 実行 host でのみ行っています. >> scout 実行 host と compute host で home directory を共有していない場合, >> compute host で xauth の key が分からなくて接続できない可能性があり>ます. >> このような場合, .Xauthority を compute host にコピーしてみてください. > > scout 実行 host と compute host で home directory を共有していないので、 > .Xauthority を compute host にコピーしました。 > > この際、 > scout 実行 host へは rootからでのみしかログインを行わない環境ですので、 > > score 実行 host の root/.Xauthority を > compute host の root/ へコピーしました。 > > もう一度pmandelのデモを実行してみましたが、 > 結果は同じでした。 すみません. もしかしたら, .Xauthority では無いのかも... 環境変数 XAUTHORITY のファイルをコピーしてみてください. Kameyama Toyohisa From ri002044 @ ed.ritsumei.ac.jp Wed Oct 21 18:12:31 2009 From: ri002044 @ ed.ritsumei.ac.jp (KAMEI YUUSUKE) Date: Wed, 21 Oct 2009 18:12:31 +0900 (JST) Subject: [SCore-users-jp] =?iso-2022-jp?b?GyRCJUclYiRHJE4bKEJYSU8gZXJy?= =?iso-2022-jp?b?b3I=?= Message-ID: <1256116351.23384.ri002044@ed.ritsumei.ac.jp> 立命館大学の亀井です。 亀山様、ありがとうございます。 >すみません. >もしかしたら, .Xauthority では無いのかも... >環境変数 XAUTHORITY のファイルをコピーしてみてください. 恐れ入りますが、環境変数 XAUTHORITY のファイルというのは、 どのファイルのことでしょうか。 私が1つ前のメールでコピーを行った /root/.Xauthority とは別のものでしょうか。 また、xauth辺りの設定を以下のようにしてpmandelを実行してみましたが駄目でした。 [root @ server]xauth list $DISPLAY server.machine.ac.jp:0 MIT-MAGIC-COOKIE-1 a5f28aa7b4d89cbafd4c61eddd23d88a [root @ host00]xauth list 結果省略 こに結果に上のserverマシンと同じものが無かったので、hostマシンに以下のように追加しました。 [root @ host00]xauth add server.machine.ac.jp/unix:0 MIT-MAGIC-COOKIE-1 a5f28aa7b4d89cbafd4c61eddd23d88a [root @ host00]xauth list ・・・省略・・・ server.machine.ac.jp/unix:0 MIT-MAGIC-COOKIE-1 a5f28aa7b4d89cbafd4c61eddd23d88a 上のhost00での動作をhost01でも同様に行いました。 その後serverマシンでSCoreを起動してpmandelを実行してみましたが、 以前と同じ XIO : fatal IO error 104 のエラーが出てしまいます。 また、以下のようにserverマシンで Xサーバーを起動させそこでpmandelを実行すると、 マンデルブロの画像が表示され、拡大することもでき、 Xサーバー上ではpmandelが正しく動いていることが確認できました。 [root @ server]#xinit -- -auth $/root/.Xauthrity Xサーバーが起動し、コンソールが開く。 そのコンソール上で [root @ server]#scout –g pcc [root @ server]#scrun –nodes=2x4 /opt/sc/ore/demo/bin/pmandel と実行すると、 画像が表示されます。 色々調べて試しているのですが、 serverマシン上で正しくpmandelが起動しません。 大変恐れ入りますが、何かアドバイス等あればよろしくお願い致します。 From kameyama @ pccluster.org Wed Oct 21 18:38:03 2009 From: kameyama @ pccluster.org (Kameyama Toyohisa) Date: Wed, 21 Oct 2009 18:38:03 +0900 Subject: [SCore-users-jp] =?ISO-2022-JP?B?GyRCJUclYiRHJE4bKEJYSU8gZXJy?= =?ISO-2022-JP?B?b3I=?= In-Reply-To: <1256116351.23384.ri002044@ed.ritsumei.ac.jp> References: <1256116351.23384.ri002044@ed.ritsumei.ac.jp> Message-ID: <4ADED67B.3070008@pccluster.org> 亀山です. KAMEI YUUSUKE Wrote: >> すみません. >> もしかしたら, .Xauthority では無いのかも... >> 環境変数 XAUTHORITY のファイルをコピーしてみてください. > > 恐れ入りますが、環境変数 XAUTHORITY のファイルというのは、 > どのファイルのことでしょうか。 > 私が1つ前のメールでコピーを行った > /root/.Xauthority とは別のものでしょうか。 echo $XAUTHORITY で出力されるファイルです. 手元の host で $ echo $XAUTHORITY /tmp/.gdmAAPS1U と表示されるので... > また、xauth辺りの設定を以下のようにしてpmandelを実行してみましたが駄目でした。 > [root @ server]xauth list $DISPLAY > server.machine.ac.jp:0 MIT-MAGIC-COOKIE-1 a5f28aa7b4d89cbafd4c61eddd23d88a > > [root @ host00]xauth list > 結果省略 > > こに結果に上のserverマシンと同じものが無かったので、hostマシンに以下のように追加しました。 > [root @ host00]xauth add server.machine.ac.jp/unix:0 MIT-MAGIC-COOKIE-1 > a5f28aa7b4d89cbafd4c61eddd23d88a > [root @ host00]xauth list > ・・・省略・・・ > server.machine.ac.jp/unix:0 MIT-MAGIC-COOKIE-1 a5f28aa7b4d89cbafd4c61eddd23d88a > > 上のhost00での動作をhost01でも同様に行いました。 xauth を使用したほうが個々の file 名が違う場合も対応できて良いですね. (SCore 的には scout か rsh-all を使用して一度に設定してしまうのが 楽だと思います.) あ, もしかしたら scout に -X option が必要かも... $ scout -X -g pccc で起動してみてください. これでダメだった場合, (home を共有していない場合はダメな 可能性が高いです.) scout 上で以下を行ってみてください. $ xauth list $DISPLAY server.machine.ac.jp:100 MIT-MAGIC-COOKIE-1 4e201af0561b2b28fe997ca8fcf88be8 $ scout xauth add $DISPLAY MIT-MAGIC-COOKIE-1 4e201af0561b2b28fe997ca8fcf88be8 add の key は xauth list で出力した結果を使用してください. scout の add でファイルが存在しないとかいわれたら, そのファイルを作成してみて ください. 多分, $ scout touch filename で良いと思います. Kameyama Toyohisa From ri002044 @ ed.ritsumei.ac.jp Fri Oct 23 17:44:20 2009 From: ri002044 @ ed.ritsumei.ac.jp (KAMEI YUUSUKE) Date: Fri, 23 Oct 2009 17:44:20 +0900 (JST) Subject: [SCore-users-jp] =?iso-2022-jp?b?GyRCJUclYiRHJE4bKEJYSU8gZXJy?= =?iso-2022-jp?b?b3I=?= Message-ID: <1256287460.12966.ri002044@ed.ritsumei.ac.jp> 立命館大学の亀井です。 亀山様ありがとうございます。 > echo $XAUTHORITY >で出力されるファイルです. >手元の host で > $ echo $XAUTHORITY > /tmp/.gdmAAPS1U >と表示されるので... # echo $XAUTHORITY を行うと /root/.Xauthority と表示されました。 本 server マシンの .Xauthority は 以前にコピーを行った /root/.Xauthority のようです。 >あ, もしかしたら scout に -X option が必要かも... > $ scout -X -g pccc >で起動してみてください. #xhost + # scout -X -g pcc # scrun -nodes=2x2 /opt/score/demo/bin/pmandel のように行いましたが、 以前と同じ XIO fatal error が出てしまいます。 >これでダメだった場合, (home を共有していない場合はダメな >可能性が高いです.) scout 上で以下を行ってみてください. > > $ xauth list $DISPLAY > server.machine.ac.jp:100 MIT-MAGIC-COOKIE-1 4e201af0561b2b28fe997ca8fcf88be8 > $ scout xauth add $DISPLAY MIT-MAGIC-COOKIE-1 4e201af0561b2b28fe997ca8fcf88be8 >add の key は xauth list で出力した結果を使用してください. 上の2つのコマンドを行ってみましたが、結果は同じエラーが出てしまいました。 また、 home を NFS で共有して SCoreの起動、pmandelの実行も試しましたが、 同じエラーが出力されてしまいました。 .Xauthority が root にあるので、root も共有させる必要があるのでしょうか。 それとも .Xauthority の場所がおかしのでしょうか。 恐れ入りますが、よろしくお願い致します。 From kameyama @ pccluster.org Fri Oct 23 18:25:50 2009 From: kameyama @ pccluster.org (Kameyama Toyohisa) Date: Fri, 23 Oct 2009 18:25:50 +0900 Subject: [SCore-users-jp] =?ISO-2022-JP?B?GyRCJUclYiRHJE4bKEJYSU8gZXJy?= =?ISO-2022-JP?B?b3I=?= In-Reply-To: <1256287460.12966.ri002044@ed.ritsumei.ac.jp> References: <1256287460.12966.ri002044@ed.ritsumei.ac.jp> Message-ID: <4AE1769E.7020908@pccluster.org> 亀山です. KAMEI YUUSUKE Wrote: >> あ, もしかしたら scout に -X option が必要かも... >> $ scout -X -g pccc >> で起動してみてください. > > #xhost + > # scout -X -g pcc > # scrun -nodes=2x2 /opt/score/demo/bin/pmandel > のように行いましたが、 > 以前と同じ XIO fatal error が出てしまいます。 > > > >> これでダメだった場合, (home を共有していない場合はダメな >> 可能性が高いです.) scout 上で以下を行ってみてください. >> >> $ xauth list $DISPLAY >> server.machine.ac.jp:100 MIT-MAGIC-COOKIE-1 4e201af0561b2b28fe997ca8fcf88be8 >> $ scout xauth add $DISPLAY MIT-MAGIC-COOKIE-1 4e201af0561b2b28fe997ca8fcf88be8 >> add の key は xauth list で出力した結果を使用してください. > > 上の2つのコマンドを行ってみましたが、結果は同じエラーが出てしまいました。 すみません. X11 relay の bug でした. scout は X server との間で TCP で接続しようとしているのですが, gdm などで立ち上がる X server は     3539 tty7 Ss+ 10:09 /usr/bin/Xorg :0 -br -audit 0 -auth /var/gdm/:0.Xauth -nolisten tcp vt7 のように -nolisten tcp をつけて立ち上がっています. これは X server が TCP で接続できないことを示しています. こういう場合, 本当は scout は X server と UNIX socket で接続する必要が あるのですが, そうなっていません. ということで, X server を -nolithen tcp をつけないで立ち上げるか, score7-src/SCore/scout/local/xrelay.c に添付ファイルの patch を当てて scout を compile してみてください. Kameyama Toyohisa -------------- next part -------------- テキスト形式以外の添付ファイルを保管しました... ファイル名: xrelay.patch 型: text/x-patch サイズ: 2549 バイト 説明: 無し URL: From take @ axe-inc.co.jp Thu Oct 29 01:59:49 2009 From: take @ axe-inc.co.jp (Shozo TAKEOKA) Date: Thu, 29 Oct 2009 01:59:49 +0900 Subject: [SCore-users-jp] =?iso-2022-jp?b?WWFob28bJEJDTjdDQl4kRyROPEEbKEI=?= =?iso-2022-jp?b?GyRCTGQbKEI=?= Message-ID: <843103c60910280959w2d25cea1s487b1a9927e24c0c@mail.gmail.com> Yahoo知恵袋でこんな質問が出てますが… 並列計算ソフト「SCore」について http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1132291711 たけおか From ri002044 @ ed.ritsumei.ac.jp Thu Oct 29 18:34:20 2009 From: ri002044 @ ed.ritsumei.ac.jp (KAMEI YUUSUKE) Date: Thu, 29 Oct 2009 18:34:20 +0900 (JST) Subject: [SCore-users-jp] =?iso-2022-jp?b?GyRCJUclYiRHJE4bKEJYSU8gZXJyb3I=?= In-Reply-To: <4AE1769E.7020908@pccluster.org> References: <1256287460.12966.ri002044@ed.ritsumei.ac.jp> <4AE1769E.7020908@pccluster.org> Message-ID: <1256808860.17983.ri002044@ed.ritsumei.ac.jp> 亀井です。 亀山様ありがとうございます。 >すみません. >X11 relay の bug でした. >scout は X server との間で TCP で接続しようとしているのですが, >gdm などで立ち上がる X server は >    3539 tty7 Ss+ 10:09 /usr/bin/Xorg :0 -br -audit 0 -auth /var/gdm/:0.Xauth -nolisten >tcp vt7 >のように -nolisten tcp をつけて立ち上がっています. >これは X server が TCP で接続できないことを示しています. >こういう場合, 本当は scout は X server と UNIX socket で接続する必要が >あるのですが, そうなっていません. > >ということで, X server を -nolithen tcp をつけないで立ち上げるか, 恐れ入ります、X server を -nolithen tcp をつけないで立ち上げる方法が分りませんでした。 >score7-src/SCore/scout/local/xrelay.c に添付ファイルの patch を当てて >scout を compile してみてください. 私がインストールしたSCoreの Version は 6.0.2 ですので、 そのような directory はありません。 SCore Version 7 をインストールし、パッチを当てれば 解決できる可能性があるのでしょうか。 From kameyama @ pccluster.org Thu Oct 29 19:07:41 2009 From: kameyama @ pccluster.org (Kameyama Toyohisa) Date: Thu, 29 Oct 2009 19:07:41 +0900 Subject: [SCore-users-jp] =?iso-2022-jp?b?GyRCJUclYiRHJE4bKEJYSU8gZXJyb3I=?= In-Reply-To: <1256808860.17983.ri002044@ed.ritsumei.ac.jp> References: <1256287460.12966.ri002044@ed.ritsumei.ac.jp> <4AE1769E.7020908@pccluster.org> <1256808860.17983.ri002044@ed.ritsumei.ac.jp> Message-ID: <4AE9696D.2070709@pccluster.org> 亀山です. KAMEI YUUSUKE Wrote: >> >> ということで, X server を -nolithen tcp をつけないで立ち上げるか, > > 恐れ入ります、X server を -nolithen tcp をつけないで立ち上げる方法が分りませんでした。 Centos 4 の場合は http://questionbox.jp.msn.com/qa2759216.html によると /etc/X11/gdm/gdm.conf に    DisallowTCP=false  を追加 するようです. >> score7-src/SCore/scout/local/xrelay.c に添付ファイルの patch を当てて >> scout を compile してみてください. > > 私がインストールしたSCoreの Version は 6.0.2 ですので、 > そのような directory はありません。 すみません. SCore6 の場合は Score6-src/SCore/scored/lib/fep/xrelay.c を同様にいじる必要があります. この関数の fork_xrelay() の score_connect() を xserver_host が自分自身のときに unix domain を使うようにすれば良いのですが... Kameyama Toyohisa From ri002044 @ ed.ritsumei.ac.jp Thu Oct 29 20:55:55 2009 From: ri002044 @ ed.ritsumei.ac.jp (KAMEI YUUSUKE) Date: Thu, 29 Oct 2009 20:55:55 +0900 (JST) Subject: [SCore-users-jp] =?iso-2022-jp?b?GyRCMnI3aBsoQiAbJEIlRyViJEcbKEI=?= =?iso-2022-jp?b?GyRCJE4bKEJYSU8gZXJyb3I=?= Message-ID: <1256817355.16446.ri002044@ed.ritsumei.ac.jp> 亀井です。 亀山様ありがとうございます。 >>> ということで, X server を -nolithen tcp をつけないで立ち上げるか, >> >> 恐れ入ります、X server を -nolithen tcp をつけないで立ち上げる方法が分りませんでした。 > >Centos 4 の場合は > http://questionbox.jp.msn.com/qa2759216.html >によると > /etc/X11/gdm/gdm.conf に >   DisallowTCP=false > を追加 >するようです. すみません、ありがとうございます。 これを行なってみた結果、正しくpmandelのデモを行なうことができました! 動くようになった理由も、理解できました。 >>> score7-src/SCore/scout/local/xrelay.c に添付ファイルの patch を当てて >>> scout を compile してみてください. >> >> 私がインストールしたSCoreの Version は 6.0.2 ですので、 >> そのような directory はありません。 > >すみません. >SCore6 の場合は > Score6-src/SCore/scored/lib/fep/xrelay.c >を同様にいじる必要があります. >この関数の > fork_xrelay() >の score_connect() を xserver_host が自分自身のときに >unix domain を使うようにすれば良いのですが... こちらの方法ですが、 上記の directory、それに似た directory やファイルも存在しませんでした。 亀山様、 UNIXの知識が乏しく初歩的な質問が多くあったと思いますが、 丁寧にお応え頂き誠にありがとうございました。 また、質問させて頂く際はよろしくお願い致します。 From kameyama @ pccluster.org Fri Oct 30 09:18:04 2009 From: kameyama @ pccluster.org (Kameyama Toyohisa) Date: Fri, 30 Oct 2009 09:18:04 +0900 Subject: [SCore-users-jp] =?iso-2022-jp?b?GyRCMnI3aBsoQiAbJEIlRyViJEcbKEI=?= =?iso-2022-jp?b?GyRCJE4bKEJYSU8gZXJyb3I=?= In-Reply-To: <1256817355.16446.ri002044@ed.ritsumei.ac.jp> References: <1256817355.16446.ri002044@ed.ritsumei.ac.jp> Message-ID: <4AEA30BC.7050400@pccluster.org> 亀山です. KAMEI YUUSUKE Wrote: >>>> ということで, X server を -nolithen tcp をつけないで立ち上げるか, >>> 恐れ入ります、X server を -nolithen tcp をつけないで立ち上げる方法が分りませんでした。 >> Centos 4 の場合は >> http://questionbox.jp.msn.com/qa2759216.html >> によると >> /etc/X11/gdm/gdm.conf に >>    DisallowTCP=false >>  を追加 >> するようです. > > すみません、ありがとうございます。 > これを行なってみた結果、正しくpmandelのデモを行なうことができました! よかったですね. >>>> score7-src/SCore/scout/local/xrelay.c に添付ファイルの patch を当てて >>>> scout を compile してみてください. >>> 私がインストールしたSCoreの Version は 6.0.2 ですので、 >>> そのような directory はありません。 >> すみません. >> SCore6 の場合は >> Score6-src/SCore/scored/lib/fep/xrelay.c >> を同様にいじる必要があります. >> この関数の >> fork_xrelay() >> の score_connect() を xserver_host が自分自身のときに >> unix domain を使うようにすれば良いのですが... > > こちらの方法ですが、 > 上記の directory、それに似た directory やファイルも存在しませんでした。 こちらは, source の tar file を持ってきて修正してコンパイル し直す必要があります. http://www.pccluster.org/score_doc/score-6.0.2/html/ja/installation/download-source.html にコンパイルの仕方を掲載しています. (更に, 修正には若干の UNIX network programing の知識が必要に なります.) Kameyama Toyohisa