[SCore-users-jp] PCCC 関西ワークショップ − 1日で分かるPCクラスタの現状 − 3月16日開催

Yutaka Ishikawa ishikawa @ is.s.u-tokyo.ac.jp
2007年 2月 9日 (金) 16:51:24 JST


SCoreユーザの皆様、

2007年3月16日(金)に開催するPCクラスタ
コンソーシアム主催のクラスタに関するワークショップをご案内させて頂きます。
今回、「− 1日で分かるPCクラスタの現状 −」と題して関西にてワークショップ
を以下の通り開催致します。
午前中は、クラスタの入門として、理化学研究所の青山幸也氏にクラスタ上の
並列プログラミングの初歩を講演して頂きます。また、PCクラスタコンソーシ
アムが配布しているSCore 6.0の紹介を日本ヒューレット・パッカードの原田
浩氏に講演して頂きます。また、日本の代表的大規模クラスタとして、筑波大
学の朴泰祐先生にPACS-CS、東京工業大学の松岡聡先生にTSUBAMEのご講演をお
願いしております。
なお、PACS-CSは、SCoreを使用しています。大規模SCore事例にご興味のある
方は是非御参加下さい。

皆様の御参加をお待ちしております。なお、事前参加登録としています。
3月9日が締め切りですが、お早めに登録頂けると幸いです。

石川
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PCクラスタコンソーシアム 関西ワークショップ
	− 1日で分かるPCクラスタの現状 −
				日時:平成19年3月16日(金) 10:00〜16:30
				会場:富士通株式会社 関西システムラボラトリ
						      8FセミナールームB
				      http://jp.fujitsu.com/facilities/kansai/
				参加登録締め切り:平成19年3月9日(金)
				主催:PCクラスタコンソーシアム
				参加費:無料
				定員:100名
				http://www.pccluster.org/event/workshop/2007
プログラム
○ 9:30 - 10:00 受付
○ 10:00 - 10:15 オープニング
  石川 裕 (東京大学)
○ 10:15 - 11:15 並列処理とMPI通信ライブラリ入門
  青山 幸也 (理化学研究所)
    概要: 分散メモリー型並列計算機で並列計算を行う際に使用する通
          信ライブラリMPIと、プログラムを並列化する際の考慮点について
          概説します。
○ 11:15 - 11:45 SCore 入門
  原田 浩 (日本ヒューレット・パッカード株式会社)
    概要: SCoreとBeowulfクラスタ、どこがちがうのか? SCoreの歴史
         と特長を紹介します。
○ 11:45 - 13:30 break
○ 13:00 - 13:45 PACS-CS と計算科学
  朴 泰祐 (筑波大学)
   概要: 筑波大学計算科学研究センターにおいて平成18年7月から
         稼動開始した科学技術計算向け超並列クラスタPACS-CSの運用状況
         を報告する.PACS-CSの性能概略と,現在プロダクトランを継続し
         ているQCDアプリケーションを始め,物性物理・気象シミュレーショ
         ン等,本センターにおけるアプリケーション事例について紹介する.
○ 13:45 - 14:30 TSUBAME の一年
  松岡 聡 (東京工業大学)
   概要: (TBA) 
○ 14:30 - 14:40 break
○ 14:40 - 16:30 パネル討論「クラスタの現状と今後」
  司会: 石川 裕 (東京大学)
  パネリスト:
	原田 浩 (日本ヒューレット・パッカード株式会社)
	西 克也 (株式会社ベストシステムズ)
	竹内 義晴 (日本電気株式会社 グリッド推進センター)
	久門 耕一 (株式会社富士通研究所)
	(TBA)
   概要:企業のクラスタに関する現状の取り組みをパネル形式で紹介
         し、ユーザの要望を聞きながら、今後の取り組みについて議論して
         いきたい。



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