[SCore-users-jp] Fortran でWRITE 文使用すると発生する問題について

Masayasu Iida iida @ st-systems.co.jp
2005年 4月 12日 (火) 21:52:14 JST


亀山様

お世話になります。STS飯田です。
パッチを適用したところ問題がでなくなりました。
ありがとうございました。

kameyama @ pccluster.org wrote:
> 亀山です.
> 
> In article <425B2669.7020304 @ st-systems.co.jp> Masayasu Iida <iida @ st-systems.co.jp> wrotes:
> 
>>Fortranのコード内にWRITE文を記述すると出力された
>>ファイルに以下の異常が発生します。(標準出力では問題が
>>起こりません。)
>>
>>・ls -lでファイルサイズを見ると異常に大きな
>>  サイズになります。テストコードは000.datという
>>  ファイルにssssssssssssssssssssssと出力するだけなのですが、
>>  ls -lの実行結果では92GBのファイルサイズになっています。
>>
>>-rw--w-r--    1 root     root     98784247807 Apr 12 09:39 000.dat
>>                                  ^^^^^^^^^^^
>>  ところがdu -skの実行結果は、
>>4       000.dat
>>  のように4KBでしかありません。
> 
> 
> 現象としては, write(2) してから変な値で llseek() している
> 可能性が高そうです.
> 
> 
>>(5)別のマシンにFedora Core1をインストールし、PCCのサイトで
>>  公開されているFedora Core1用のisoイメージから新たに
>>  SCoreクラスターを構築し検証を行ないましたが、
>>  SCoreのmpichを利用すると問題が再現しました。
>>  → 現在使用している環境(RedHat9 + SCore5.8.2 + Intel Ver8.1)
>>     の構築手順の問題ではないと判断しました。
> 
> 
> こちらで, Fedora Core 1 + SCore 5.8.2 (rpm による install
> というか rpm を作成した host なんですが...) + Intel voompiler 8.0-47
> および Intel Fortran compiler 8.1-020
> で実行しましたが, 問題はおこりませんでした.
> 
> ただ, strace すると llseek() を使用しているようなので,
>     http://www.pccluster.org/pipermail/score-users/2005-February/002409.html
> の patch をあてると改善されるかもしれません.
> 
>                        from Kameyama Toyohisa
> 
> 


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飯田 昌康
サイエンス・テクノロジー・システムズ株式会社
東日本営業部 営業技術グループ
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