[SCore-users-jp] デバイスドライバがインストールされない
kameyama @ pccluster.org
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2002年 9月 18日 (水) 09:21:15 JST
亀山です.
In article <001701c25e48$0c2b0f40$b05578d3 @ oemcomputer> "Takahiro Yamamoto" <he9t-ymmt @ asahi-net.or.jp> wrotes:
>
> アドバイスの通りにして、NISの設定に/etc/hosts/を反映させましたが、
> 結果は変わりませんでした。
あ, 誤解があったようです,
ypcat で同じ行が複数出現するのは bug ではありません.
% ypcat hosts | sort -u
で /etc/hosts と一致しなければ問題ですが...
ypcat(1) は NIS に登録されているすべての key について出力します.
hosts を指定した場合は (ypcat -x によると...)
hosts.byname
つまり, hostname を key にした値をすべて出力します.
たとえば, /etc/hosts に
> 192.168.0.150 beoserver.ac.org beoserver
のような行があったとき, NIS は beoserver.ac.org と beoserver
の 2 つの hostname を key にして (値が同じ 2 つのレコードを)
登録します.
これは
% ypmatch hosts beoserver.ac.org
と
% ypmatch hosts beoserver
の両方で適切な値が出力できるようにするために必要です.
このため, ypcat ではこの行は 2 回でてしまうことになります.
% ypcat -k hosts | sort
のように key を表示してみると, はっきりすると思います.
これは hosts の別名を hosts.byaddr にすれば IP address は
レコードに関してユニークなので避けられます.
しかし, 今度は ypmatch のほうで hostname を指定するのに
% ypmatch hosts.byame beoserver
などとやらないといけなくなります.
> ここが ypcat hosts の重複に関係あると思うのですが、
> このファイルの重複部分を消すと、
このファイルは text file ではなく dbm 形式になっています.
直接触るとその形式を壊すことになりますので, 避けてください.
壊してしまった場合は, 一度完全に消して make を
やり直してください.
from Kameyama Toyohisa
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