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PC クラスタワークショップ in 名古屋
| | 2008年3月7日(金) |
| 日本電気株式会社中部支社 |
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| 主催:PCクラスタコンソーシアム |
| 会場:日本電気株式会社中部支社 |
| 参加費:無料 |
| 定員:100名 |
| http://www.pccluster.org/event/workshop/pcc2008nagoya |
開催趣旨
PCクラスタコンソーシアム主催のクラスタに関するワークショップを名古屋で
開催致します。午前中は、PCクラスタコンソーシアムが配布しているSCoreの
最新状況として、幅広いネットワークへの対応、高性能化を実現したSCore7の
概要について講演します。午後は、日経BP社の市嶋洋平様より、記者から見た
HPCおよびPCクラスタの動向についてご講演をいただくとともに、可視化などの
PCクラスタを取り巻く技術について議論するなど最新の動向が満載です。
PC クラスタワークショップ in 名古屋は終了しました。
発表資料を掲載いたします。
掲載資料の無断転用・転載を禁じます。
プログラム
3月7日(金)
- 10:00 - 10:10 オープニング
- 石川 裕 (東京大学)
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- 10:10 - 10:50 SCore 入門
- 原田浩 (日本ヒューレット・パッカード株式会社)
- SCoreは、PCCCが研究開発し、オープンソースとして無償配布しているクラスタ計算
機用実行環境です。
MPIなど並列プログラム実行環境だけでなく、独自の高性能ネットワークプロトコル
や耐障害機能など HPC向けクラスタ計算機が必要とする特徴を有しています。
SCoreの導入を検討されている方を対象に、 SCoreの開発経緯、ソフトウェア構成、
動作環境、特徴から実運用に至るまでをご紹介させて頂きます。
- 10:50 - 11:30 SCore7 の開発状況 発表資料
- 堀 敦史 (Allinea Software)
- 現在開発が進められている SCore 7 では、これまでの
SCore の特長を損ねる事なく、より幅広いネットワークへの対応と、よ
り一層の高性能化、マルチコア対応、を目指して、大幅な変更が行われ
ています。本発表では、SCore7 の概要および開発状況について
報告いたします。
- 11:30 - 13:00 昼食
- 13:00 - 13:40 ビジネスに浸透するHPC
- 市嶋 洋平 (日経BP社)
- 企業の間でスパコン導入の裾野が広まりつつある。
ビジネスのグローバル化を背景に、他社が追随できない製品やサービスの開発や
短納期の実現、といったニーズが高まっているからだ。
一方、PCクラスタ型のスパコンは安価になったとは言え、運用まで考慮すると
負担は軽くない。
ビジネス利用のROIをどのように考えるべきか。米リノのSC07での取材を基にした、
日経コンピュータの記事を交えて紹介する。
- 13:40 - 14:20 T2Kオ−プンスパコンと先端的大規模シミュレーションプログラム利用サービス
- 石川 裕 (東京大学)
- 東京大学情報基盤センタ−では、平成20年6月から、コモディティクラスタに
よるスパコン(理論性能値140TFlops)が稼働する。本スパコンの基本仕様およ
び運用形態について紹介するとともに産業界への社会貢献について紹介する。
きたるペタスケ−ル時代に向けて、産業界における大規模シミュレ−ション需
要を支援すべく、東京大学情報基盤センタ−が有するスパコンの一部を民間企
業に開放する。
- 14:20 - 14:50 PCクラスタにおける可視化技術の動向とその事例 発表資料
- 宮地 英生 (株式会社 ケイ・ジー・ティー)
- 並列計算の普及にともない可視化の対象データが巨大化し可視化の
並列化が期待されている。しかし、クラスタにおける並列可視化には、
数値計算と同様にオーバーヘッドがあり、ベストな分散方法はない。
そこで、可視化処理の並列方法について、ユーザニーズ(可視化情報
学会と理研によるアンケート調査より)とベンチマーク結果
(ビジュアルテクノロジー�蟠�力)を交えながら説明する。
最後にクラスタにおける可視化技術の課題と展望についてコメントする。
- 14:50 - 15:20 大規模化・多様化するHPCとクレイドルの取り組み
- 黒石 浩之 (株式会社ソフトウェアクレイドル)
- 昨年Quadコアを代表に新しいCPUが発表されました。
これらは、いわゆるMANYコアへ向かうとロードマップでは示されています。
一方で、HPCという分野でのWindowsによる改革も大きなうねりを作りつつあります。
多様化してきたHPC/CAE環境のありようを大規模というキーワードで
クレイドルの取り組みとともにご説明します。
- 15:20 - 15:40 コーヒーブレーク
- 15:40 - 17:30 企業発表
- 15:40 - 15:55 並列プログラミングツール DDT と OPT 発表資料
- 堀 敦史 (Allinea Software)
- Allinea Software の並列プログラミングツール製品である DDT
(並列デバッガ)とOPT(並列プロファイラ)についてご紹介い
たします。
- 15:55 - 16:10 AMDのHPCへの取り組み GP-GPU 発表資料
- 岡野 浩史 (日本AMD株式会社)
- HPCに応用可能な技術の中で、最近注目を集めている物のひとつに
GP-GPUソリューションがあります。
AMDは、SC07でGP-GPUソリューションとしてFireStream9170を発表しました。
FireStream9170は、倍精度演算に対応した初のGP-GPUです。
既にSDKも提供されております。
今回は、AMDCPUのロードマップと、このFireStreamソリューションのご説明を
させていただきます。
- 16:10 - 16:25 大規模データの可視化に向けた取り組み 発表資料
- 吉田 有宏 (日本電気株式会社)
- 計算機の著しい大規模・高性能化、シミュレーション技術の高度化に伴い、
シミュレーションの結果データはますます大規模化しており、
その視覚的な分析に不可欠となる可視化処理が困難であるケースが出てくるなど、
可視化が一つのボトルネックになってきています。
また、グリッドに代表される分散環境が普及する中、
リモートに散在するデータの可視化の煩雑性も顕在化しつつあります。
本発表ではこれらの問題に対するNECの取り組みならびに
弊社製品RVSLIBについてご紹介いたします。
- 16:25 - 16:40 日本HPのHPC向けPCクラスタへの取り組み 発表資料
- 根本 雅樹 (日本ヒューレット・パッカード株式会社)
- 日本HPにおけるHPC向けPCクラスタの取り組みをご紹介します。
PCクラスタビジネスにどのように貢献し、ビジネスを拡大していくかについて
ご説明します。
- 16:40 - 16:55 日立テクニカルコンピューティングクラスタ
- 清水 正明 (株式会社日立製作所)
- 日立製作所のHPCへの取り組みと、新開発のPCクラスタ向け
ハイパフォーマンスサーバ「HA8000-tc/RS425」についてお話します。
ノードはAMD Opteron 2.3GHz を4chip搭載し最大147.2GFlopsの性能を発揮し、
さらにノード間を高速ネットワークで接続することで高効率の並列計算を
可能にしています。
- 16:55 - 17:10 富士通のPCクラスタを中心としたHPCへの取り組み
- 久門 耕一 (富士通株式会社/株式会社富士通研究所)
- 富士通では、PCクラスタ向のPCサーバとして4コアOpteronを4つ搭載したノー
ド当り16コアのSMPサーバHX600を開発しています。本発表では、本機種を中心
とした富士通のPCクラスタシステムとHPCへの取り組みについてご紹介いたし
ます。
- 17:10 - 17:25 PCクラスタのための多機能基盤ソフトウエアツール 発表資料
- 江波 均 (株式会社ベストシステムズ)
- 「EVERGRID」は、PCクラスタシステムの性能面/運用面共に飛躍的に
向上させるための次世代PCクラスタシステム用基盤ソフトウエアツールです。
アプリケーションサービスの品質を管理するためのインフラを提供し、
並列または分散アプリケーションを、ハイパフォーマンスクラスタシステム上で、
ほぼ100%の稼動をもたらします。
本製品はシステムダウンタイムをなくし、
自動的なMPIチェックポイント取得、マイグレーション、アプリケーションの回復を
行います。
千台クラス以上のシステム規模でもスケールし、
5%未満のオーバーヘッドが実現できます。