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パンフレット (PDF 8.5 MB) |
主催:PCクラスタコンソーシアム |
参加費:無料 |
定員:300名 (20日ワークショップ) |
定員:300名 (21日シンポジウム) |
http://www.pccluster.org/event/symp/2002 |
第二回PCクラスタコンソーシアムは盛況のうちに終了致しました。 発表資料ならびにシンポジウムの写真を掲載致しました。 掲載資料の無断転用・転載を禁じます。
構造解析、流体力学、分子動力学、ゲノム情報処理など、大規模計 算を必要とする計算科学・計算化学分野では、研究機関を中心にPC クラスタが利用されてきました。最近では、PCクラスタは産業界に も浸透し、例えば、自動車産業界では、車体設計、衝突シミュレー ションなどにPCクラスタが利用されています。
PCクラスタコンソーシアム主催の第二回PCクラスタシンポジウムで は、会員企業による産業界におけるPCクラスタ導入事例の講演や企 業展示など、PCクラスタに関する最新の動向をお伝えします。皆様 の御参加をお待ちしております。
10:00〜 受付開始
10:30〜16:00 企業展示 (イノべーションホール)
併設して企業展示を行ないます。10:00〜 受付開始
11:00〜12:00 基調講演
Gridコンピューティングは、科学技術分野だけではなく産業分野においても実用化に 向けた取り組みが加速している。この大きな流れを概観するとするとともに、 世界水準の高速Grid環境を整備し、異分野間の融合領域研究を加速させるために 産官学連携体制で推進されているNaReGiプロジェクトについて説明する。
SCoreを用いて、弊社・汎用熱流体解析ソフトSTREAM並びに SCRYU/Tetraをパラレル化したときのパラレル性能について報告します。
半導体技術、光通信技術およびシステム構成技術を 背景に、PCやネットワークの性能向上及び低価格が著しい。 この帰結として PCクラスタが登場した。従来からある、計算能力に主眼をおいたPCクラスタではなく、 この技術を高 速映像発生に積極的に活用する、Scoreを用いた 並列レンダリングシステムに関して当社の事例を中心に述べる。
鋳造業界(今回はとくに自動車業界に限定)における解析計算の高速化 への要求と経緯、その事例を紹介。
2003年1月30日に、日本HPは最新のインテル® Itanium® 2 及び Xeon™ プロセッサ2.80GHz搭載サーバによる大規模構成まで対応可能なIAクラスタ・シ ステムの提供を開始することを発表し、それらクラスタシステムにSCoreを搭載した構成 もあわせて発表いたしました。日本HPがSCoreビジネスにどのように貢献し、ビジネスを 拡大していくかについて説明します。
富士通におけるPCクラスタの位置付けとこれまでの取り組みを技術開発、 導入事例などを交えて紹介、更に現状のPCクラスタの課題を明らかにすると共に、 今後のPCクラスタの動向を考察する。
当初、計算機科学やバイオIT分野での利用がほとんどであったPCクラスタはその適用 領域を着実に広げつつある。様々なCAEアプリケーションのPCクラスタでの利用、 性能状況とともに、今後への課題を述べる。
16:00〜17:00 招待講演
HPCの分野において、最近最も注目されている変化のひとつに汎用的な技術を用いた クラスタリングによるソリューションが取り上げられている。プロセッサを含め 汎用的に用いられる技術をベースしたソリューションの性能が、従来からの 独自技術を組み合わせた高価な計算機をコストはもちろん、性能でも凌駕 しようとしている。本セッションでは、「コスト」、「性能」、ソリューションの 「安定性」で定番となったインテル® Xeon™ プロセッサとインテル® Itanium® プロセッサの現状と今後の展望を詳しく説明させていただきます。
10:30〜16:00 企業展示 (イノべーションホール)
併設して企業展示を行ないます