IPCRMM(1) | USER COMMANDS | IPCRMM(1) |
- 名称
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ipcrmm - System-V 共有メモリセグメントを削除します
- 書式
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ipcrmm
- 解説
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ipcrmm は Unix の ipcrm(8) コマンドを使用してすべての System-V 共有メモリセグメントの削除を試みます。SCore-D はユーザプロセス用に System-V 共有メモリセグメントを生成します。SCore-D がクラッシュした場合、共有メモリセグメントが削除されない可能性がわずかながらあります。この ipcrmm コマンドスクリプトは取り残されてしまった共有メモリセグメントをクリーンアップするために設計されました。
- 注意事項
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ipcrmm は scout コマンドとして実行されなければなりません。ipcrmm は共有メモリセグメントが SCore-D によって生成されたものか否かに関わらず、すべての共有メモリセグメントの削除を試みます。
- 関連項目
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ipcs(8) および ipcrm(8) の Unix man ページ。
- CREDIT
- This document is a part of the SCore cluster system software
developed at PC Cluster Consortium, Japan.
Copyright (C) 2003 PC Cluster Consortium.