SCore ワークショップ in 関西
2006年3月3日(金)10:00 - 17:00
富士通株式会社 関西システムラボラトリ
主催:PCクラスタコンソーシアム
参加費:無料
定員:100名
http://www.pccluster.org/event/workshop/2006
SCore ワークショップ in 関西は終了しました。 発表資料を順次掲載いたします。掲載資料の無断転用・転載を禁じます。
会場:富士通株式会社 関西システムラボラトリ
8FセミナールームB
プログラム
9:30 - 10:00 受付
10:00 - 10:15 コンソーシアム紹介
発表資料
石川 裕 (東京大学)
10:15 - 11:00 並列処理とMPI通信ライブラリ入門
発表資料
石川 裕 (東京大学)
クラスタ上で並列アプリケーションを記述するためのMPI通信ライブラリの使い方を紹介します。 また、MPIライブラリ実装であるMPICH, LAM, Open OMPI, YAMPII, GridMPIについても紹介します。 当日、配布アナウンスを致します。
11:00 - 11:30 SCore 入門
発表資料
原田 浩 (日本ヒューレット・パッカード株式会社)
SCoreとBeowulfクラスタ、どこがちがうのか? SCoreの歴史と特長を紹介します。
11:30 - 13:30 break
13:30 - 15:00 企業発表
13:30 - 13:50 PCクラスタ性能への取り組み
久門 耕一(富士通株式会社/株式会社富士通研究所)
PCクラスタ性能は、ノードの性能およびインタコネクトの性能に大きく依存します。 ハードウェアの素性能だけではなく、ンタコネクトドライバの性能や アプリケーションのCPU向けの最適化により性能が大きく異なります。 本発表では、システム全体で高性能達成する技術に対する富士通の取り組みに ついて説明を行います。
13:50 -14:10 NECのPCクラスタへの取り組み
松岡 浩司(日本電気株式会社)
NECのPCクラスタ向けハードウェア・ソフトウェア製品を中心に PCクラスタへの取り組みをご紹介させていただきます。
14:10 - 14:30 日本HPのPCクラスタへの取り組みについて
根本 雅樹(日本ヒューレット・パッカード株式会社)
PCクラスタビジネスにどのように貢献し、ビジネスを拡大していくかについて ご説明します。
14:30 - 14:50 Webポータルおよびワークロード管理への取り組み
松本 新一(アルテアエンジニアリング)
Webポータルe-Computeのご紹介およびPBS Professionalの pbs_attachによるSCoreとのインターフェイス適用事例のご紹介
14:50 - 15:10
住商情報システム株式会社
発表資料
15:00 - 15:15 break
15:15 - 15:45 PM通信ライブラリの最新情報
発表資料
住元 真司 (富士通研究所)
SCoreが提供する低レベル通信ライブラリPMにより、 TCPを使用しているBeowulfクラスタでは達成できない高性能を実現しています。 新のPM通信ライブラリの性能と今後の開発にいて紹介します。
15:45 - 16:15 SCore-Dの使い方
堀 敦史 (Allinea Software)
SCore-Dは、世界で初めてPCクラスタ上でギャングスケジューリングを実現し、 性能マルチユーザ環境とチェックポイント機能を提供したOSです。 ドキュメントでは読みとれないSCore-Dの持つ多彩な機能を紹介します。
16:15 - 16:45 SCore Lightの概要
発表資料
堀 敦史(Allenia Software)、長谷川 篤史(NEC情報システムズ)、竹岡 尚三(AXE)、石川 裕(東京大学)
初心者でもクラスタを構築し運用できるようにするSCore Light パッケージの開発状況について報告します。 SCore Lightは、ディスクレス機能、簡易クラスタ管理機能、簡易インストーツールなどから構成されています。
17:00-18:00 懇親会 (参加費 1000 円)